鶏鳴山 <970m> (JA/TG-050) 栃木県日光市

鶏鳴山 <970m> (JA/TG-050) 栃木県日光市
SOTA指定970m付近、奥は男体山
一般的な三角点のある山頂(961.4m))

 今年初めて栃木県の山に登ることにした。暖かい日が続いているので低山は雪が残っていないので前日光の鶏鳴山とした。この山は笹目倉山とセットで周回することが多い山ですが、笹目倉山は別方向から以前に登っているので今回は鶏鳴山だけを周回。各山行記録ではあまり眺望のない山のようです。

登山日:2022年3月13日(金)

ゴルフ場用の橋の手前に登山者用駐車場がありました。林道は少し先でゲートで通行禁止になっています。(写真は下山時撮影)

登山者用駐車場の案内。標識は小さいが付近に多数設置されていました。

チェーンゲートをまたいで林道を歩く

キャンプ場の脇を通過。この先で分岐する。今回は反時計周りで周回するので、右側に行く。

林道をしばらく歩き、橋を渡る。まだ作業道が続いている。標識は消えかけて見落しやすいので注意。

看板がありますが、登山道の入口に続く作業道が続いています。。作業道をしばらくあるくと、左手にログハウスが見えてくる。作業道は直進と右との分岐点があるので、右側の登り作業道に曲がる。作業道を直進すると沢になってしまいます。ここは特に目印等がないので間違えやすい。

以前は案内標識があったようですが、なくなっています。ピンクテープが目印です。

登山道に入ると、檜の樹林帯の登りが山頂まで続く。

途中、最初のロープがある箇所はさほどの急登ではない。

林道に交差して、登山道が途切れるので右側に回りこむと登山道がある。

山頂手前のは急登で岩が多くなってくる。

ここを登ると山頂まではわずか

山頂の手前の緩やかな登り。

SOTAのポイントである970m付近は樹林帯で見晴らしがない。

SOTAの指定する970mポイント付近。この木のあたりが最高標高のようです。

少し手前に消えかけている、「鶏鳴山」と書かれた標識がありました。一般的に知られている三角点のある場所は一旦下って少し登った場所になる。

 無線は、SOTA指定ポイントの位置は樹林帯で電波の飛びも悪そうなので、少し手前の樹木が少ない場所で行うことにした。丁度、枯れ木で休憩できるようになっている場所を利用。日光手前の低山ではあるが、関東地方には開けていそうなので2mのFT8にでることにして、簡単にRH-770を2.5mほどあげる。モニタを見ると1局だけ見えている。SOTAのSPOTにアップしてCQを出すと、順調に呼ばれて6局交信した時点でSSBにでることにした。ワッチすると数局聞こえているのでQRPであるがなんとか交信はできるだろう。SPOTのアップしてCQを出すと、すぐにMXV局から応答があった。その後もFRE局からもコールがあり、合計4局交信した後、無線は終了とした。
 周回する予定なので、登りよりも下りのほうが距離がながく、登り返しがあるので下山も時間がかかるので11時前には下山とした。

交信実績
 2m/FT8 6局
 2m/SSB 4局

少し下って登り返すと三角点のある一般的な鶏鳴山(961.4m)に到着。

ここからは大きく下って登り返す。この辺りの尾根も岩が多くあるきにくい。

P947をすぎると歩きやすい尾根道が続く。

笹目倉山との分岐点、P815に到着。小さな標識がある。ここからも尾根道の快適な登山道がつづく。距離はあるが歩きやすい。

笹目倉山との分岐からみた、笹目倉山へ続く道。

 鶏鳴山は笹目倉山とセットで登ることが多い山です。今回は笹目倉山は登りませんでしたが、笹目倉山を含めると結構な距離と累積標高がありそうです。登山道は一部岩が多い箇所がありますが、歩きやすい尾根道が多く感じた。反時計周りで周回でしたが、この山は反時計周りのほうがよさそうです。また、登山口までは林道や作業道を利用しますが、標識類が古く消えかけていたりしてわかりにくいところがありました。最後のログハウスが見えた辺りはわかりにくい。作業道から登山道に入る箇所も標識類はなく、(時計周りに周回する場合もキャンプ場の先に標識はない)以前はあったものが消失しているようです。眺望があるわけではないので登る人が少なく、登山中にあった人は2名だけでした。

 

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