備前楯山 <1272m> (JA/TG-040) 栃木県日光市

備前楯山 <1272m> (JA/TG-040) 栃木県日光市

 梅雨の合間であるが、明日は昼過ぎまではお天気がよさそうな予報。旧足尾銅山の麓にはいったことがあるがまだ備前楯山は登っていない。ルート的には舟石峠から登ると楽そうだが、銀山平からの車道は通行止めになっているとの情報があった。反対側の古橋川からは車道で舟石峠まで行けるとのことなので、古川橋側から車道を船石峠に向かうことにした。
日光ー宇都宮道路から足尾に向かう。昨年登った夕日だけへの細尾峠への道を左にみて足尾に向かう。田元の信号から足尾町に曲がり、間藤駅前を通過して銅親水公園方面に向けて車を走らせる。途中、ロータリーになっているところの左に古い工場後と橋の手前に公衆トイレがある。トイレによってから古川橋を渡り朽ちかけた銅山後を見ながら進んでいく。落石がところどころあるが、道は舗装されているので比較的に走りやすい。徐々に高度を上げていくと、舟石峠に到着。平日なので駐車している車はない。広い駐車場の奥にある登山口の近い方に駐車。この駐車場は舗装されていないが、砂利が敷き詰められてよく整備されている。登山口の近くには移動用のトイレも設置されている。また、駐車場の道路側には舟石峠の由来と「舟石」が飾られている。
 いつものように準備して、バナナを一本たべてエネルギー補給してから出発。登山道は、駐車場の奥から。階段状の道を登ると直ぐに道標がある。ルート上にはこの道標が定期的に設置されて、山頂ー登山口への距離が書かれて、迷わないようになっていた。一本道なので道に迷うことはないでしょうが。登山道は終始広葉樹林帯の中で直射日光があたらないので梅雨の合間であるがあまり暑くはなく、急登もないので快適なハイキングコースである。
 山頂に近づくと、登山道脇にロープが張られている。ロープを伝って登るためではなく、その方向に立ち入らないようにするために張られている。ロープのある登山道をひと登りすると、樹林帯の先に明るく開けた山頂が見えてくる。樹林帯を抜けて山頂に立つと、正面に男体山が見えて素晴らしい眺望だ。山頂の少し先に山々を図示した案内板が設置されていた。

登山日:2020年6月16日(火)

 

 無線は、2mのFT8を運用することに。今月は6mを何回か運用したがEsの影響でDXがオープンしているとFT8もあまりよくないので、2mとした。いつもの2/3λのヘンテナを上げて、タブレットを立ち上げログインしてGPSで時計を合わせているとWindowsUpdateの画面が出てきてしまった。WiFiでつながるわけはないのですがしばらく画面が遷移しない。時間がもったいないので、久方ぶりにFMにでることにした。空きチャネルを探して、とりあえずメインにいかずにそのチャネルでCQを出してみると、2回目でコールがあった。以前にこの備前楯山に登ったことがあるとのこと。日光方面の山についての情報を伺いながらQSOしていると、タブレットの画面が遷移して通常のアプリが動くようになった。
 FMでのQSO後に、FT8に変更する。バンド内はさすがに平日なので静かで、モニタには何も見えていない。CQを出してみるが、なかなか応答がない。しばらくすると、千葉県の局から応答があり、その後もすこしずつ呼ばれて何とか5局交信できたので無線は終了とした。無線の撤去をしていると、かすかに鈴の音が聞こえてきた。山頂でもセミが賑やかに聞こえていたが、鈴の音はよく聞こえる。しばらくすると、男性の単独行の方が到着。
 下山はきた道をそのまま下る。山頂は陽があたって暑いくらいだが、登山道は樹林帯なので風があると涼しい。このルートは急勾配がなく、快適なハイキングコース。下山はゆっくりと新緑を楽しみながら下っていく。

 交信実績 

2m FM/1
2m FT8/5

 

 

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