矢倉岳に上るのは何年ぶりだろうか?。40年近く前のような気がする。当時は横浜に住んでおり、ふもとの地蔵堂から歩いて登ったと記憶している。山頂からの眺めもよかったような。今回は車で足柄峠の万葉公園からの楽なコースで登ることにした。
東名の大井松田で降りて足柄峠にむけて車を走らせる。足柄峠手前の万葉公園にある駐車場には1台駐車していた。隣に駐車。この駐車場は5台程度止めれらる。手前にはバスの回転所がある。当然バス停があるが、平日はバスは運航されていないようだ。トイレはこの先500mほど先の足柄峠に設置されていた。なお、このトイレは夜間は閉鎖と説明板に記載されていた。
万葉公園の駐車場から少し道なりにくだり、カーブのところから登山口の案内に従って登山道に入っていく。ここから万葉公園の丘を左に見ながら登山道は下っていく。緩やかな歩きやすい道ですが、杉林があるので登山道からの眺望は期待できない。下りきったところから登りになるが、ふもとから見る山容ほど勾配がきつくはない。
山頂近くになると開けて、振り返ると富士山が大きく見える。きょうは絶好の登山日和だ。山頂に到着するとものすごい音がする。今日は地元の方が6人で登山道や山頂の草を草刈り機で刈っている最中であった。登ってくる途中の登山道脇の雑草や竹がきれいになっていた。最近刈られたと思ったら今日刈ったばかりでした。広い山頂も雑草が刈られてきれいになって、山頂脇の祠の周りも刈られてよく見えるようになっていた。山頂にある正方形になっているベンチで休憩。今日はまだ登山者はいない。
ベンチ脇に2mの同軸コリニアアンテナを設置してバンドをワッチするとバンド内は賑やか。コンテスト期間中はこのバンドは賑やかだ。空いている周波数をさがしCQを出すと連続して呼ばれる。さすがにロケがよいので無線には最適の場所だ。相模湾から江の島、反対側には富士山がひときは大きく見える。しばらく無線を行っていると数名の方が矢倉沢方面から登ってきた。徐々に登山者が多くなってきたので無線は終了として下山。平日にもかかわらず、お天気もよく気温も登山にはちょうどよいのでこれから昼にかけて多くの方が登ってくるようだ。
下山は万葉公園内を歩いた。歴史を感じる公園内の道であった。
登山日:2018年11月15日