大菩薩嶺 <2057m> (JA/YN-024) 山梨県甲州市/北都留郡丹波山村

大菩薩嶺 <2057m> (JA/YN-024) 山梨県甲州市/北都留郡丹波山村

今年の5月はすでに夏のような気象予報がでている。週末は30度以上の真夏日になるようだ。大菩薩嶺は2000mを超える山ではあるが、陽が上がると登山道は暑くなりそうなので早朝に登ることにして、金曜日は峠の登山口駐車場に車中泊することにした。相変わらず首都高は渋滞して、中央高速は集中工事でさらに渋滞しており、上日川峠に到着したのは夜10を回っていた。奥の第一駐車場はすでに満車で、手前の第二駐車場は1台だけ駐車していた。この第二駐車場の脇にトイレがある。第二駐車場は若干の勾配があるがここに駐車、夜12時過ぎに目が覚めて周りを見ると10台ほどに車が増えていた。

4時前に隣に駐車していた車の人が出発していくのが聞こえていたがそのまま寝て、5時前に起きて軽く朝食をとり準備して出発。この時点で第二駐車場もほぼ満車になっていた。第三駐車場方面(250m先)から歩いてくる人もいる。ロッジ長兵衛の脇から車道を離れて登山を登っていく。登山道は福ちゃん荘で車道と一緒になる。下山時に登ってくる人たちがいたが、結構な人が車道を登っていた。福ちゃん荘から雷岩に向けて登山道を登っていく。雷岩への登りがすこし岩がごろごろして登りにくいが歩きやすい登山道でした。雷岩には早朝なので2名の人だけ。そのまま、大菩薩嶺にむけて登っていく。少しの歩きで大菩薩嶺に到着。誰もいない山頂で、周りに樹木があるので眺望はない。山頂に40分ほどいたが、写真だけ撮影して雷岩方面に戻る人が大半でした。

登山日:2019年5月25日(土)

 

       

 山頂は誰もいなく、休憩する人もいないので写真撮影に邪魔にならないような場所に2mのHB9CVを設置。朝の7時過ぎなので、標高はあるが無線に出ている人がいるが不安であった。まずはSSBのバンド内をワッチするが何も聞こえてこない。やはりこの時間は出ているひとがいないようだ。FMに変えてCQを出すと複数の局からコールバックがあった。やはり標高があるので関東一円に飛んでいるようだ。順調に交信してSOTA規定局数を超えて、途切れた時点でFMからSSBに戻ってCQを出すと数回のCQのあと、よくコールがあるQRPP運用局からコールバックがありSSBでも1局交信することができた。その後はCQに応答がないので無線は終了とした。

下山は標準の雷岩まで戻り、介山荘を経由して戻ることにした。雷岩から介山荘までのルートは富士山、南アルプスが見える絶好の尾根ルートで人気の理由がよくわかった。途中、眺めのよい場所(親不知ノ頭)で休憩しながらのんびりと尾根歩きを楽しむ。介山荘前には早い時間であったが、多数の人がいる。介山荘の先のトイレによると、目の先に車が2台駐車しているのが見える。ここまでは車でこれるのか、あとで地図を拡大してみたら車道があった。結局、下山はこの車道を福ちゃん荘まで歩くことになる。下山中もこの林道で多くの登山者と遭遇した。この林道なら、日の出を見るために夜に登ることも十分できそうだ。

 


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