先日の栄蔵室は勾配が少なく、ウォーキング程度だったので2日後になるが近くの宝篋山に今年初めて登ることにした。祝日の月曜日は快晴の予報になっていたので、栄蔵室に比べれば暖かいだろう。
7時30分頃に宝篋山の登山口のひとつである小田の休憩がある駐車場につくと、すでに8割以上が埋まっていた。端の方に駐車することができた。冬の時期は茨城の見晴らしのよい低山は人気だ。それでも、隣の筑波山に比べれば人は少ない。準備して定番の極楽寺コースで登り、小田城コースで下山することにして出発。登り口まで水田の脇を歩いていく。このあたりは昨日は雨が降ったようで地面が濡れている。ほぼ1時間程度で山頂に到着。しかし、1月の中頃とは思えない気温だ。登りは暑くなったのでTシャツのみでちょうどよいくらい。それでも汗をかいた。山頂にある多くのベンチでは多数の人が休憩中。今日は、霞ヶ浦方面が見える、日当たりのよいベンチで休憩、無線を行うことにした。ほぼ無風状態で遠くは霞んでみえている。
登山日:2020年1月13日(月・祝日)
本日は無線はFT8のみで行う予定なので、まずは2mの2/3λヘンテナをあげて2mのFT8から開始した。SOTA-IDを送出してからCQを出すと、すぐにVVH局から応答があった。予定より早い時間であったが、ワッチしていただいていたようだ。いつもありがとうございます。2mで数局交信後に予定した6mのFT8にでることにしてアンテナを短縮VDPに交換。以外にモニタに見える局がいない。CQを出すとしばらくして応答があり、バンド内も賑やかになってきた。6mFT8では5局交信し、VRY局との交信を最後に、20mにでることにした。アンテナをマイクロバートに変更して、SOTAのポイントをモニタするが入感はない。CQを出してみるが応答がないので、通常のポイントに変更。多数の局が見えているが信号が弱いのでQRP5Wでコールしてもデコードしてもらえそうもない。比較的強そうな局を呼んで1局だけ交信して終了とした。この場所はすこし移動すれば迷惑かけることなくダイポールを展開するスペースがあるので、短縮されたマイクロバーを使う必要はないが、試験的に使ってみました。
ほぼ同時に山頂についた2人がハンディ機をそれぞれ肩ベルトに着けていたので話を聞くとFMで運用するとのこと。この2人は食事・休憩後に別々に145と430を運用していたようだ。この人達が運用するころには6mに移っていたので影響はなかった。下山するために山頂の反対側にいくと、ここにもアマチュア無線のアンテナがたっていた。FT-817と3バンドのモービルホイップを三脚で固定していた。すこし話を聞いてみると、下から登らないで「筑波パーブルライン」から林道を歩いてきたとのこと。時々ここで運用しているような感じでした。今日は風もなく、山頂も暖かく無線も楽しめた1日でした。交信していただいた各局ありがとうございました。