加賀田山(2020年) <410m> (JA/IB-023) 茨城県笠間市

加賀田山(2020年) <410m> (JA/IB-023) 茨城県笠間市
加賀田山 山頂付近の登山道脇スペース 特に山名表示板等はない

 ほぼ3年ぶりに茨城・笠間市にある宍戸アルプスの途中にある加賀田山に登ることにした。前回と同様に羽梨神社に駐車して、館岸山を経由して加賀田山に登り、その先を道祖神峠方面にくだり途中から長沢にショートカットするルートとした。本来は道祖神峠手前のP305までいってから長沢に下るほうがよさそうだが、帰りの舗装道路歩きが長くなるので途中から下ることにした。しかし、結果から考えるとP305までいってから下る周回ルートが正解だったようだ。ショートカットしたつもりが、里に下りる直前に道がなくなり崖に阻まれて引き返すことになってしまった。国土地理院の地図には道があるがこういうこともあるだろう。
 羽梨神社から登山口のある場所まで見覚えのある田んぼにそった道をあるくと、カーブの先に倒れている館岸山への標識が見えてきた。標識の文字が消えかけてほとんど読み取れない。初めて来たらここが登山口とは思えなところだ。ここからは、民家に向かっていくような道を歩き民家の脇から林道に入っていく。林道はさほど長くなく、すこし歩くと登山道らしくなって急こう配が続く。しばらく登ると徐々に登山道が笹に覆われるようになってくると、館岸城跡に到着。笹の先に城跡の説明板が設置されていた。この辺りは笹に覆われてて眺望もないので、水分補給して館岸山の山頂に向けて出発。
 一旦下ったてから登り返すと館岸山の山頂に到着。城跡から山頂まではあまり整備されている様子ではなく、登山道は荒れている感じであった。途中にある標識も消えかけているものがあった。館岸山の山頂は樹林帯で眺望はない。登山道の中央に三角点と東西南北の方向を示す標識が設置されていた。
 館岸山から加賀田山へは一旦下るようになる。ここの下りは2カ所ほど登山道が崩れて歩きにくい箇所がある。雨上がりは滑りやすそうだ。すこし下ると、登山道は林道に合流して加賀田山に向かって歩く。歩きやすい林道をしばらくあるくと、加賀田山への分岐点に到着。以前は登り口にあった緑のロープがなく、標識は残っていたが加賀田山への文字が消えていた。笠間のトレランのコースになっているが標識等の整備はされていないようだ。この入り口からは登山道がよくなり、最初は急登になるが歩きやすい。しばらく登ると最初のピークに到着。すこし下ってから登りきると三角点(真南)のあるピークに到着。ここに加賀田山の山名標識が取り付けられているが文字が消えかけている。加賀田山となっているが、ここは383mのピークで410mのピークはこの先になる。先を登っていくとなだらかなピークに到着。この辺りが410mの最高点であるが、山名等は設置されていない。登山道脇にスペースがあり奥に休憩用と思われる木が置かれている。前回はこの辺りの木に山名が掛けれれていたが今回は見つからなかった。山頂らしくない場所で眺望もなく、平坦な場所なので加賀田山の山頂とは思えないところだ。この場所を目指してくる人はあまりいないだろう。まして、ここで無線を運用しようとする人はSOTA関係者くらいだろう。

登山日:2020年1月25日(土)

 

山頂付近の登山道脇スペースに設置した 2m用2/3λヘンテナと見えにくいがHF用のEFHW

 無線はいつものように2mの2/3λヘンテナを3m程あげて設置。9時までは時間があったので始めから、HFのEFHWを設置することにした。樹林帯でEFHWのアンテナを引っ掛ける木が多数あるので、トランシーバの位置に合わせて適当な木を選んで6mほどに先端を上げて斜めに張ることにした。運用場所は登山道脇の空きスペースでほぼ山頂付近。今日はあまりお天気もよくなく、この季節はあまり登山者もいないだろう。運用中も登山中も誰にも会わなかった。
 今日は、FT8だけの運用予定なのでFT-817をセットしてインタフェースとタブレットを接続、タブレットはインタフェース内蔵のGPSによる時刻補正を行ってからFT8用のソフトを立ち上げる。2mをモニタすると数局見えている。今日も運用している人が多いようだ。いつものチェイサー局も見えている。交信中のようだ。まずは、前回の失敗を繰り返さないようにGLとFree-Msgを確認してから空ポイントを確認してCQを出してみる。すぐに応答があり2局交信後に、SOTAチェイサー局とも交信することができた。その後もCQを出しながら6局交信後に、EFHWで40mを運用することにした。BugwormEFHWのアンテナは20m-15mバンド用のトラップ付きのアンテナで、いつもは20mを主に運用している。今回はこのアンテナでEFHWチューナーを使って40mバンドに出てどんな状況になるかの確認と、このために最近作製したEFHWチューナーの試験を行うことにした。EFHWチューナーは40mと20m専用にしてSWによる切り替えとし、タイトバリコンとセラミックトリマを使い調整範囲を狭めて微調整しやすくし、接続はSMAコネクタを使いケーブルも数年前にハムフェアで購入してあったRG316として軽量化してみた。
 さすがに40mはモニタすると多数の局がでている。空きポイントを探して、パワーを最小にしてTUNEすると近くの公園で実験した時とは違いSWR最小点がずれている。バリコンをすこしずらして最小点にするが、EFHWはカウンターポイズの設置状況でもSWRがかなり変化する。アンテナの設置環境が変わるので当然か。パワーを戻してCQを出すと何回かのCQ後に応答があり、相手からの-24のリポートを含めて6局ほど交信できた。2mや6mがダメなときはコンデション次第ですがFT8でこのバンドも山岳移動で使えそうだ。(アンテナを張るスペースを考慮する必要がある)その後、20mにでてみるが.074はパワー差が大きいようで応答してもダメ、.092はワッチしている局がいないようで応答がない。.092はSOTAWATCHにSpotしないと難しそうだ。
 下山は予定通りに登ってきた道を戻らずに、宍戸アルプスを道祖神峠側にむけていくことにした。宍戸アルプスと呼ばれているらしく、アップダウンが続く。加賀田山からの最初の下りはかなりの急こう配だ。P364mポイントから下っていくと林道のような道と交差した十字路にでた。ここで、宍戸アルプスを離れてショートカットで長沢方面に下ることにした。ここからの道も最初は地図に実線で表記されているようににっかりしていた。どんどん下っていくとトイレのある廃作業小屋が左に見えて、道も林道のようになっているが荒れている道に変わってきた。ここから林道のような道は右側に登るように続いて、真っすぐな道は狭いが地図上ではそのまま長沢方面に下りれるようになっているのでそのまま直進してみることにした。道は徐々に狭くなり、藪っぽい感じになってきた。落石注意の看板を左にみて少し進むと藪になり、右のがけ下には民家が見えてきている。あと少しであるが、道がある藪の先は山肌には大きな石があり道がなくなっていた。近づくのも危険そうなので引き返すことにした。先ほどの分岐点まで戻って、林道のような道を登っていく。ここからは林道歩きで、途中沼の脇を通過してしばらくあるくと左に墓地のある開けた場所に到着。墓地のあたりから里に下りる道も見えたがかなり荒れているので、このまま林道を歩くことにした。お墓からはすこしの歩きで長沢地区に到着。あとは舗装道路を30分ほど羽梨神社まで歩く。道路沿いには砕石場や石の切り出しをしているところがあり、ダンプカーの往来が多いので歩くのも注意が必要です。

◆交信結果◆
 2m FT8:6
 40m FT8:6

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