昨日は風が強かったが今日は快晴の予報。狭山日高ICから正丸トンネルを通過して登山口のある一ノ鳥居駐車場まで車を走らせる。生川に向かう道に入ると石灰か道路がほこりっぽい。作業場の先の道路は台風の影響か一部くずれていたり、道路が傷んでいる。一ノ鳥居の駐車場は7台程駐車していた。手前に移動式のトイレが3台ある。
駐車場の奥から登山道が続いている。最初は舗装された道であるが、ここから登山口までの間で2カ所ほど沢側が崩れており、通過に注意が必要でした。このくずれている箇所以外は特に問題はなく、登山口からも比較的になだらかな九十九折の杉林の登山道を要所にある〇丁目彫られた石柱のウェイポイントを数えながらひたすら登っていく。前週に登ったミツバ岳にくらべれば楽な登山道。途中の大杉の広場で休憩。ここが中間地点らしい。同じような勾配の登山道であるが、山頂に近くなるにつれて石が多くなってきた。杉の林を抜けると子持山・大持山へのルートの分岐点、そこからは直ぐに山頂。
山頂手前にはトイレがあるが、冬季閉鎖で5月1日から使用できるとの張り紙があった。山頂の神社手前広場は風があたらず、南斜面になるので暖かく休憩するのにはよい場所。神社をすぎると山頂に到着。さすがに良い眺めだ。平日なのであまり人はいない。
登山日:2020年3月12日(木)
無線は、山頂の隅で運用することにした。平日なので人も少なく、山頂に来ても景色をみたらすぐに南側斜面に移動しているので写真等には入らない位置にアンテナを設置。今日は、6mFT8から始めることにして、まずは簡単な短縮DPを上げる。タブレット等をセットして画面を見ると9エリアの局の交信状況が見えている。GLとFreeMsgを確認して空きポイントでCQを出すと、数回のCQの後コールがあった。その後、いつものチェイサー局とも交信できた。今日は場所が近く、標高もあるので強力に入感している。6mでは6局ほど交信したので、2mFT8に移ることに。アンテナを2/3λヘンテナに変更して、バンド内を見るとモニタには何も見えていない。ロケがよいのでCQをだしていれば応答があるだろうと、CQを出してみると、6mに続いていつものチェイサー局から応答があり、6mと同様に強力な信号が入感。その後、2mFT8も順調に交信でき5局交信した時点で撤収とした。交信していただいた各局ありがとうございました。
無線運用した山頂隅のフェンス脇には温度計が設置してあり終始2度で、日影になっているのでやはり寒い。温度計の隣には「武甲トレ 900回登頂」のプレートが設置されていた。丁度、無線を運用しているときにこのグループ(秩父登高会)に人達が登ってきた。話によると、毎週2回(火曜日、木曜日)に登っているそうだ。1000回登頂したら付け替えるとのこと。このペースだと来年春には達成しそうだ。危険な箇所がなく、勾配も急でないのでトレーニングを兼ねて登るのはよさそうだ。
◆運用実績◆
6m FT8/6局
2m FT8/5局