高鈴山 <623m> (JA/IB-007) 茨城県日立市/常陸太田市

高鈴山 <623m> (JA/IB-007) 茨城県日立市/常陸太田市

 高鈴山はパワースポットでも有名な御岩神社の裏山になる。御岩神社には多くの参拝客がこられるようで、境内入口の駐車場以外にも県道に面した駐車場が数カ所ある。前回は参拝客が多く、第二駐車場にとめて神社まであるいたが、今日は平日であるので境内入口の第一駐車場に停めることができた。すでに4台ほど駐車している。
 準備をして、御岩神社の境内入口から参道を歩いていく。御岩神社から高鈴山へは2つのコース(表参道、裏参道)がある。今日も、登りは裏参道を経由していくことにした。裏参道の登山口までの境内は杉と足元の苔が美しく、厳かな感じで砂利道をあるく音だけが境内に聞こえている。
 裏参道の登山道は最初は広く勾配もあまりなく歩きやすいが、徐々に勾配がきつくなり滑りやすい道になってきた。途中にある薩都神社の鳥居を右にみて登山道を進んでいくと、滑らないように階段状になった登山道になり勾配もきつくなってしばらく登ると、神峰山への分岐点に到着。ここから御岩山までの登りがこのコースでは一番つらいところ。御岩山への分岐点まで到達。今回はすぐわきにある御岩山にはよらないで、そのまま高鈴山に向かう。御岩山の分岐から先は緩やかなあるきやすい登山道になり、木々の間を歩いていく。途中何カ所かの分岐があるが、すぐに合流する。登りは尾根ルートを歩いていく。どちらのルートも同じようなものですが。
 山頂が近づいてくると、まずは東屋が左に見える。この場所は周りに木々があり眺望はないが、雨宿りにはなりそうだ。この東屋をすぎるとすぐに舗装された保守作業道に合流する。すこし歩くと直ぐに右側に林に入る小道が現れるが、登りはそのまま保守作業道を歩いていく。すぐに山頂広場に到着。
 電波塔と気象レーダーがあり、近くにトイレ、展望所もあるが陽があたるので木陰のベンチで休憩とした。

登山日:2020年6月9日(火)

 無線は平日であるが、Eスポがでていれば運用している局もいるかと、6mのSSBを運用することにした。簡単なVDPをだれもいない展望所にあげてバンド内をワッチすると、神奈川の局が強力に入感していた。相手との交信が終わるのをまってコール。過去数回交信していただいている局で、いままでは2mでの交信であったようだ。交信後、バンド内をワッチしていると九州の局も聞こえたきたが、入感が弱いので空きポイントでCQを出すことにした。数回のCQのあと、いわき市の局からコールがあり、その後も連続して交信でき、5局交信できたので、SSBからFT8に変更する。FT8は難台山と同様に海外とのDXがオープンしており、CQを出してみるが応答がないので無線は終了とした。

 

 交信実績 

6m SSB/5局

 

 下山は、山頂から林の中の小道に入り、保守作業道に合流後に再度登山道をくだって、表・裏の参道分岐点で裏参道側にまがり、裏参道を下っていく。裏参道は最初から狭い登山道で急勾配になっている。神社に参拝にきた観光客風の人たちが結構このルートで登ってきていた。みんな、ショルダーバック程度の荷物の軽装で、いきおいで登ってきたようで、暑くなってきてだいぶ疲れ切っているようだ。かびれ神宮か御岩山あたりまでいくのだろう。
 表参道も徐々に勾配が緩くなり、左に沢がみえるようになってくると神社の境内が近い。表参道ルートは最初は緩やかな道であるが、後半は急勾配で登りがいがある。神社の境内にある有名な三本杉の前を通過して駐車場に戻ると、ほぼ満車であった。

 

 

 

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