御神楽岳 <1586m> (JA/NI-150) 新潟県東蒲原郡阿賀町

御神楽岳 <1586m> (JA/NI-150) 新潟県東蒲原郡阿賀町

御神楽岳は福島県側と新潟県からそれぞれに登るルートがある。今回は割と緩やかな勾配の新潟県側の室谷ルートで登ることにした。事前調査によると、室谷登山口に通じる林道は通行止めとなっているようだ。林道はおよそ40分は歩くことになるようだ。
 前泊した道の駅を5時過ぎに出発して、途中のコンビニでおにぎり等を調達する。御神楽岳は有名なので道路には案内標識が設置されており、案内に従って走っていく。最後は狭い道を下っていくと、室谷大橋の入り口に通行止めの案内とロープで道路が閉鎖されていた。橋のたもとには7台ほど駐車できる空スペースがあったのでここに駐車する。準備していると、すぐに1台やってきた。他県ナンバーで話をすると駐車位置を探して一周したそうだ。同じ場所に駐車してお互いに準備。この人は単独でトレランスタイルで私たちよりも早く出発していった。数分後に後を追うように橋を渡っていく。ここから登山口までの林道は単調だ。舗装された林道をしばらく歩いていると、県内ナンバーの普通車が走ってきた。通行止めのロープを外して侵入してきたようだ。地元の人のようで林道の状況を熟知しているのだろう。この車は、林道の第一舗装区間が終わる少し前の空きスペースに駐車しており、3人の人が登山準備をしていた。山頂にはこなかったので、沢登に訪れたと思われる。下山時にもまだ駐車していた。
 単調な林道歩き、この林道は登山口までは舗装部分が3区間で未舗装(ダート)区間も2カ所になっていた。登山口に近いほうの未舗装区間は、雨で道路部分が流されて、大きく抉れている箇所が多数あるので車両は通行できない状況であった。抉れている区間が終わり、ふたたび舗装区間が現れると直ぐに登山口に到着。登山口には登山ポストがあり、引き戸をあけると中に登山ノートがあった。ノートは登山者カード形式の内容が記入できるように1ページに2段となっている。下山予定時間を14時と記入して出発。
 登山口からしばらくは沢沿いに登る。沢の音が大きく、見通しのきかない登山道であるためいかにも熊がいそうな雰囲気だ。ホイッスルを吹きながら登る。登山道は緩やかな登りが延々と続く。途中にはトチの実が多く落ちてい場所が数カ所あった。おいしそうに見えるが、食べるためにはアク抜きなど処理が大変とTV番組で放送していたことを思い出した。地図の等高線のとおりに登っても登っても手元のGPSの高度は上がっていかない。しばらく登っても、600mでまだ先は長い。930m付近で沢との交差地点(水場)に下ると、対岸の斜面に新しい花束が置いてあった。この付近で遭難した人がいたようだ。通常の季節では遭難するような場所でないので、冬か沢登での事故かもしれない。山の中での新しい花束を見ると一瞬、どきっとした。なにがあったのか思いをはせてしまう。このコースは比較的安全と言われているが、注意にこしたことはない。
 雨乞峰の登り口で先行していた、トレランの方と遭遇。山頂まではあと1時ほどかかるとのこと。手前に見えるのは山頂ではないと聞いてまだ先があるかと、気を取り直して出発。このあたりまで登ってくると徐々に周囲の見晴らしがよくなってきたので、気分的によい。雨乞峰からは、向かいの山の斜面がよく見えて、これから向かう御神楽岳の山頂がやっと見えてきた。登山道の両脇には木々があるが両側は切れ落ちた斜面がでてくるので注意しながら登っていく。御神楽岳の最後の登りとなる山頂に続くルートが見えてきた。雨乞峰からは急峻な山頂に見えたが、最後もさほどの勾配はない。しかし、山頂直前の登りは片側が切れ落ちたザレ場になっているので要注意でした。
 やっと着いた山頂は比較的狭い。360度の展望であるが、お天気があまりよくないので遠くは霞んでいる。山頂は場所により、かなり虫がよってくる。防虫ネットが必要なくらい。虫がよってこない場所で休憩とアマチュア無線を行うことにした。

登山日:2020年9月22日(火・祝)

50Mhz用 短縮V型ダイポール

 無線は、アラートにアップしていた時間よりも1時間30分程遅れて運用することになってしまった。いつもの2mの2/3λのヘンテナを上げて、まずはAPRSを発信。2mのFT8をモニタすると、さすがに休日で標高もあるので数局見えている。空きポイントを確認してSOTA-IDを送出、その後CQを出すと数回のCQのあとゼロエリアからコールがあった。その後、いつものチェイサー局とも交信できた。予定より大幅に遅れてしまったが交信できてよかった。2mのFT8で5局交信後に、6mのFT8に出ることにした。
 アンテナをいつもの短縮V型DPに変更、モニタを確認すると多数の局が見えていた。CQを出し、複数のチェイサー局とも交信でき6局交信できた時点で終了とした。登りに4時間以上もかかったので、帰りも同様に時間がかかるため早めに下山することにした。登山道は急勾配がないが、距離が長く途中でぬかるんでいる箇所が多数あり予想より大変な登山となった。登山口までの林道が復旧しないと、秋の紅葉シーズンでも登山者が増えないだろう。 室谷大橋から登ると標高差が1200m程となり、距離もあるのでそれなりの準備が必要です。

交信実績
 2m FT8/5局
 6m FT8/6局

 

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