週末は茨城の低山に。予報ではお天気はよいが風が強くなりそうだ。今日は一般道で登山口へ。茨城と栃木県の境にある深沢峠を越えると道路脇の日影には雪が残っている。高峯の登山口に向かい脇道に入っていくと登山口のある駐車位置付近も日影には雪が残っていた。気温はマイナスで寒い。登山口から写真を撮影しようとしたら、デジカメが電池不足の状態で撮れない。寒すぎてリチュウムイオンの電圧が上がらないようだ。したがって途中の写真は撮らなかった。
登山道も北側になるので登山道脇にはうっすらと雪が残って、風もありかなり寒い。山頂までの時間はウォーミングアップにちょうどよい距離ですが、今日は登っている間も寒い。この登山道は途中からMTBコースと平行している。バリバリと音がするので振り返ると、MTBで登ってくる人がいた。ジグザグになっているのでMTBでも楽に登ってこれるコースになっていた。挨拶をすると、さっさとMTBで登っていった。
山頂手前のピークは見晴らしがよい場所で、先ほど抜いていったMTBの人が休憩している。今日は富士山もよく見えて、この場所からの眺望はすばらしい。デジカメを温めて1枚撮影。
一旦下ってから登り返すと高峯の山頂に到着。さすがに誰もいない。温度計をみると-4.7度であった。風も大部吹いてきたので寒さが身に応える。
登山日:2021年1月30日(土)
無線はテーブルの柱にポールを取り付けたが風が強く支えてもらいながらの運用となった。予定では6mと40mを運用する予定で、まずは6mのV型ダイポールを設置。気温が低いのでIC-705の低温リミッターが動作(0度以下では出力が0.5Wに制限)するとまずいので、リグを保温。タブレットのモニタを見ると1局だけ見えている。予定より時間が大部早いので、SPOTにあげようとスマホをみると電波状況が悪くつながらない。とりあえずCQをだすとすぐに応答があり、いつものチェイサー局とも交信ができた。5局交信できた時点であまりにも寒く40mは中止して、次に登る山もあるので撤収することにした。低山とはいえこの時期は風が吹くとかなり寒い。
交信実績
6m/FT8 5局
高峯から下山して深沢峠まで車で移動。雨巻山の深沢峠側の道路脇の登山口には新しい標識がついていた。ここから登る人はほとんどが縦走する人たちだ。今回も、高峰から登山口近くで抜いていったトレランの人もこの場所から雨巻山に向かっていった。雨巻山へは少し笹がある登山道が続き、最初のピークであるP.399に到着。急登ではないが登りの登山道が続く。南側の斜面を登っていくのでやっと暖かくなってきた。平坦な道にでると、展望台のある場所に到着。展望台の付近にはまだ誰もいない。ここは大きなベンチのある休憩場所になっており、風もよけられて暖かく感じる。山頂が風でさむい時はここにすることにして、すこし下って登り返すと山頂に到着。 山頂はあまり風もなく、休憩している人もすくないのでここで休憩と無線を運用することにした。
登山日:2021年1月30日(土)
無線は予定より早いので、まずはSOTAのSPOTにアップすることにした。ここではなんとかアップできた。6mのV型ダイポールをベンチ脇に設置してモニタをみると数局見えている。空きポイントでCQを出すと、7エリアから応答があり、その後もチェイサー各局から応答があった。6mでの交信が一段落したので、最近作製した20m用のMicroVertを試験してみることにした。アンテナを変更して、SPOTにアップ。14.092はモニタには何も見えていない。CQを出していると、VVH局から応答があり久しぶりに20mで交信できた。その後もCQを出すが応答がないので、.074に変更。多くの局が見えているがSNRが低く呼びに回っても難しので、空きポイントでCQを出すことにした。しばらくCQを出していると中国から応答があった。SNRが-23とのリポートだったので-10の差。MicroVertアンテナは各バンド専用になってしまうのが難点。EFHWが展開できないときは有効ですが、20mバンドでのQRPは厳しい。 中国との交信後もCQを出してみたが応答がなく、山頂は徐々に登山者が多くなってきたので無線を終了して下山することにした。
下山後、登山口に戻った頃には風が強く、自宅に向けて帰路につく途中はかなりの強風となった。雨巻山でこの強風だったら、無線はできなかっただろう。
交信実績
6m/FT8 6局
20m/FT8 2局
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