奥久慈男体山 <654m> (JA/IB-005) 茨城県常陸太田市/久慈郡大子町

奥久慈男体山 <654m> (JA/IB-005) 茨城県常陸太田市/久慈郡大子町
長福集落から男体山

 今週末も茨城の低山へ。山が低く歩く時間も短いので2山を登れる場所として、奥久慈男体山と長福山とした。今回も、男体山神社の境内にある無料駐車場を利用する。この無料駐車場にはトイレがないので、大円地側の駐車場にあるトイレを利用してから男体山神社の駐車場に向かう。男体山神社に向かう狭い道の入口の反対側のカーブした畑の中に小さな公衆トイレと書かれた建物があるが、利用したことがないのでどんな状況かは不明です。車で来ると気がつきにくい。道路脇に標識がないので見過ごしてしまう。
 男体山神社にむかう狭い道は舗装されて距離は短いが車が1台やっと通れる幅で、途中にすれ違える退避所が1カ所しかないので対向車がいると結構大変な道です。2回ほど利用したことがありますが、駐車場で他の車には遭遇したことがないの利用するひとは少ないだろう。しかし、今回は駐車場について準備を始めていると登山者の車が1台入ってきた。下山時にも、他に1台駐車していたので週末はそれなりに利用者がいるようだ。
 天気予報では4月の気温になるとのことなので薄着で出発。神社側の登山口には18年に行方不明になって捜索情報を求める看板が設置されている。前回来たときもあったので、まだ見つからないのだろう。奥久慈男体山は登山道の両脇は木はあるが切れ落ちた急勾配なので落ちてしまうと上がれないところが多数ある。低山と侮れない。
 徐々に勾配がきつくなり、尾根にでるまでの急登の後半はロープがある箇所が3カ所ほどある。滑りやすい岩ではないので案外登りやすい。尾根にでてからは楽な登山道で多少のアップダウンがあるが歩きやすい。健脚コースとの合流地点にある東屋では男性が1名休憩中であった。東屋から先の登山道は、頂上直下の部分が土がむき出しのツルツルの登りでトラロープが張られている。下りでは要注意だ。階段状に整備しないと登山道がますます崩れていきそう。
 山頂に到着すると、風もあまりなく休憩している人も丁度だれもいない。電波塔の前には石で座れるようになっている場所があったので、ここで休憩と無線運用を行うことにした。

登山日:2021年2月21日(日)

 無線は6mバンドのFT8を運用することにした。モニタを確認すると数局見えている。茨城県の北部であが、ロケーションがよいので直ぐに規定局は達成できそうだ。スマホの電波が届いているのでSPOTにアップする。予定より少し早めだが、次の山もあるので始めることにし、CQを出すとチェイサー各局から順調に呼ばれ、9局交信できた時点で終了とした。奥久慈単体山は山頂からの眺望がよいが、今日は気温が高いためか遠くの日光方面の山々は霞んでいる。そのぶん、山頂での無線運用はちょうどよい気温で快適に過ごすことができた。
 アンテナが簡単なロットアンテナ利用なので設備の撤収も簡単。山頂の神社の周りを一周して景色を堪能していると、2名の方が登ってこられたので入れ替わるように下山を開始。直下の滑りやすい登山道に注意して速攻で来た道を下る。健脚コースとの分岐以降は誰も会わなかった。男体山神社側から登る人は少ないようだ。

交信結果
 6m/FT8 9局

 


コメント、お問い合わせは下記にお願いします

    茨城県の山カテゴリの最新記事

    PAGE TOP