馬坂三角点近傍/石生山の下山に利用した作業道の方向が合流せずに別方面にむかっていたため、修正に時間がかかってしまったので、次の山である高倉山への移動が遅くなってしまった。ただ、高倉山は登る距離が短いのでさほど時間がかからないだろう。登山口がある林道は広くよく舗装されて走りやすい。事前情報で確認した登山口であるポイントに到着すると、前後の林道脇は法面でのぼれないようになっており、この場所だけが法面がなくガードレールの切れ目から作業道が続いているのが見える。すこし先の林道の広くなった場所に駐車した。なお、この林道は抜け道のようで以外に交通量があった。
ガードレールの切れ目から作業道に入ると、20m程で作業道はなくなり杉林の斜面を登っていく。すぐに、また作業道が現れる。ここからは杉林の斜面を一気に登っていくと、尾根に到着。尾根は登山道になっており、北側から登山道が続いている。正規な登山道はどこから登るようになっているのかは不明ですが、P434辺りを経由してふもとから登るルートがあるような気がする。
登山道に合流して山頂方面に向かう。山頂が近くなってくると、笹の藪になるが薄いので問題はない。笹を抜けると直ぐに山頂に到着。山頂には山名の書かれた銘板が2点と三角点があった。山頂は陽があたらずに寒いので、手前の開けた場所で休憩と無線運用を行うことにした。眺望はあまりありませんが、山頂には桜の大木のほか数本の桜が植えられているので、花が咲く春もよさそうです。
登山日:2021年2月21日(日)
無線は、朝方の馬坂三角点近傍での運用でトランシーバが不調であったが、6mに再挑戦することにした。CATが不良だったと思われるので、車に積んでいたおいた少し前に作製したUSBアイソレータを使用してみることにした。このUSBアイソレータは自宅での試験で、タブレットの電源をいれてUSBケーブルを接続してからIC-705の電源をいれないとうまく認識してくれないことがわかっているので、手順通りに実施。TUNEで試験をしてみるとうまく動作していることが確認できたので、SOTAのSPOTに上げる。
三角点のある山頂付近は日影になって木の枝が張り出しているので、陽があたる山頂の手前の桜の大木の近くが、木々が邪魔していないのでいつもの短縮V型ダイポールを3m程上げる。モニタを見ると2局ほど見えている。空きポイントでCQを出すと静岡の局から応答があり、リポートを返すがその後返答がないので不完全な交信として終了。その後チェイサー各局から応答があり、順調に規定数をクリアすることができた。USBアイソレータは問題なく動作していることが確認でき午前中に発生したようなことはなかったが、USBアイソレータが有効かはなんとも言えない。今後もしばらくはUSBアイソレータを使用してみよう。時間も12時を過ぎて予定をオーバしているので40mバンドはやめて下山することにした。
下山は登ってきた道をそのまま引き返す。山頂付近には南西方面に作業道があったような広い道が続いているのが確認できる。地理院の航空写真でもそれらしく見えて、少し歩いてみたが藪状態になっていた。登山道を戻ると、杉林の途中に作業道が見え、その先に登ってきた斜面の先に林道が少しみえる。登山道を外れて、間伐の点在する斜面を下って林道まで戻る。帰宅は、「道の駅みわ」を経由して帰宅とした。
交信実績
6m/FT8 6局
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