谷倉山(やぐらさん) <599m> (JA/TG-065) 栃木県栃木市/鹿沼市

谷倉山(やぐらさん) <599m> (JA/TG-065) 栃木県栃木市/鹿沼市
登山口近くからの谷倉山 中央の山の上に点のように電波塔が見える

 

三角点は電波塔の裏(西側)

栃木県内には、谷倉山が近接して2カ所ある。鹿沼市上永野にある747mと鹿沼市と栃木市にまたがる599mの山でおよそ12km程の距離にある。どちらもマイナーな山でこんな時期なので登山者はいないだろう。今回は、手前にある599mの谷倉山に登ることにした。
 谷倉山へのルートを調べてみると、ほとんどが星野遺跡側から登って周回するルートである。地図を見ると東側にある林道を利用すると短時間で登れそう。QZW局はこの林道を利用して登っている。最近登った人の写真によると、林道は舗装されて伐採地の下を通っているようだ。東側の斜面が伐採されて眺望がよくなっているようです。伐採から数年たっているので、陽当たりのよい斜面や搬出用の作業道には棘のあるキイチゴ類の雑木が生えているのではないかと思い、今回は星野遺跡側から登ってみることにした。
 栃木ICで降りて永野川沿いの一本道を星野遺跡を目指していく。星野遺跡付近には駐車場がいくつかある。登山口に近いのは星野遺跡の入口にある駐車場になるが、到着すると特に駐車場の看板もなく、比較的広い砂利が引かれた場所であった。遺跡の入口近くのトイレは清掃中。別の駐車場は、川沿いにある手前の星野河川公園駐車場でこちらは看板も設置されて、舗装され区画のしっかりした駐車場のなっていた。芝生を挟んで川の上下2カ所に分かれている。上流側の駐車場は下流側の倍の大きさがある。下流側の駐車場の近くにトイレがある。このトイレは綺麗に清掃されていた。すこし登山口には遠くなるが、この星野河川公園駐車場に停めることにした。
 駐車場から橋を渡って登山口に向かって歩いていく。登山口までは民家の間を歩いていくことになる。このようなコースは意外に登山口がわかりにくい。ここも町内には特に標識があるわけではなくわかりにくいところがある。登山口はキャンプ場の先になるとのことなので、キャンプ場を目指していく。キャンプ場の受付の前を通過して場内を進んでいくと、カーブの右側に登山口に見える道がある。すこし入ってみるが様子が違うので戻り、広いキャンプ場の道を進む。この辺りはわかりにくい。キャンプ場の道を登っていくと終点の前に、やっと谷倉山への標識があった。キャンプ場のCサイトの脇を登っていくと、広い林道のような道になり、折り返しながら高度を上げていく。この林道のような道は小石が多く歩きにくい。
 しばらく林道のような道を登ると、やっと普通の登山道になる。ここからは山頂直下まで、杉と檜の植林帯の中を登っていくことになるので、ほとんど眺望はない。花粉症の人にはつらい登山道だ。途中若干のアップダウンがあるが、P493への檜林の中の単調な登りは直登でつらいところ。一旦下って山頂への最後の登りも眺望もなく淡々と登っていく。山頂近くになり、伐採地の上にでると一気に東側が開けてきた。いままでは樹林帯だったので開放感がある。すぐ先のピークには3名の人がいるのが見える。登山口には車がなかったので林道経由で登られたのだろう。登っていくと、籠に苗木を入れてこれから作業を始まるところでした。すこし話を聞くと、伐採地に白い筒のようなもので覆われているものは桜の苗木だそうです。今日もこれから作業するとのこと。鹿などに食べられてしまうので保護しているそうです。この桜が咲くと、小山市内からピンクに見えるようになると話されていました。伐採した斜面一帯に、白い1mほどの筒が点々とあるのでチョット異常な感じ。この苗木が育って桜が咲くようになると名所になると思われる。伐採地の下には舗装された林道が見えている。この林道を使って、谷倉山まで登ってくる人もいますよと話されていました。やはり、この谷倉山だけを目指して無線運用を中心にするならば林道利用がよさそうです。山頂付近は伐採された切り株が丁度よい休憩場所になっていた。しかし、予想通りに伐採後の陽当たりのよくなった場所には棘のあるキイチゴ類の雑木が生えて、休憩した切り株周辺もキイチゴ類の侵略が始まっていた。

登山日:2021年3月11日(木)

 

2m用の2/3λヘンテナ
6mバンド用の短縮V型ダイポール

 無線は予定通り、2mのFT8から始める。まずは、2/3λのアンテナをセットしてAPRSを発信。ここはロケがよいので直ぐにリプライがあった。モニタには何も見えていない。今日は通信ソフトをVUZ局から紹介していただいたWSJTZを移動運用の実践で使用してみることにした。平日の9時過ぎではあまりでている局もないので、試験運用するにはよいだろう。
 AutoCQにして送信を開始。何回かのCQのあと、VRY局から応答がありその後チェイサー各局と交信できた。しかし、4局目がなかなかできない。自動モードにして写真を撮りながら時々モニタをみていると、応答があった。途中でAutoCQを中断して、QTHを送信。このソフトは山頂でCQ主体で運用するときはかなり便利に使える。まだ多くの機能があるようだ。今後も使用してみよう。
 2mで4局できたので、6mFT8に変更。こちらはモニタには1局見えているので2mよりもよさそうだ。SOTAのSPOTに上げてからCQを出すことにした。このバンドでも直ぐにVRY局から応答があった。その後、チェイサー各局から応答があり順調に交信することができた。平日ではFT8といえどもチェイサー各局がいないと規定局数の交信は難しい。チェイサー各局交信ありがとうございました。
 下山は、周回ルートをとらずに登ってきた道をそのまま戻ることにした。すこしの登り返しがあるが順調に下山。下山後は時間があるので、高谷山に登ることにした。高谷山にむけて永野川に沿って車を走らせる。徐々に車幅が狭いところがあり、かなり山奥にきた感じがする。
 高谷山に向かう林道に曲がると、通行止めの看板があった。事前情報で、この林道は途中で林道が崩れて車両が通行できないような状態になっていることが解っていたが、高谷山への取りつき点までは問題なく走行できるとのことなので、通行できると思ってきたが、その先で道路は封鎖されていた。工事中になっている。手前には駐車スペースがあるが、高谷山への取りつき点までは距離にして4km弱はありそうだ。はじめから、林道をあるく予定できていればよいが、そうでないので歩いていく気力がわいてこなく、同行パートナーも行く気がないため中止とした。谷倉山の向かいにある三峰山に登ることも当初は考えてみたが、谷倉山のあとでは登りがきつそうなので断念した。次の機会に登ることにしよう。

交信実績
 2mFT8 4局
 6mFT8 5局

 

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