登山日:2021年6月9日(水)
台倉高山から一旦馬坂峠に戻り、駐車している車で軽くエネルギー補給。同行パートナーもつかれているといっていたが、帝釈山には登ることになった。標高差が250mの直登なのでゆっくり登っていっても40分程度だろう。このコースにはオサバ草の群生地があるとのことなので楽しみではある。
トイレ横の先に登山口がある。11時過ぎなのでこれから登る人はいない。駐車場で戻ってきた人が帰り支度をしている横を通り過ぎて登山口に向かう。
登山口からはすぐに階段状の登山道となった。
ところどころにオサバ草が咲いているが、群生地はまだ葉の状態で咲き始めるのはこれからのようだ。
登りが続く。登山道の半分ちかくが階段状になっている。
山桜が咲いている。
山頂近くの最後の登り。あと少し。
山頂に到着。
山頂からは360度の展望。台倉高山とは違い、山頂では休憩している人が3名程いた。
けして広い山頂ではないので、隅のほうに6mのSKYDOORを設置して、休憩と無線運用を行うことにした。この場所での運用は、ALERTに上げていなかったので、まずはSPOTにアップすることにした。スマホの電波状況もよさそうで順調にアップすることができた。モニタを見ると複数の局が見えている。平日ではあるがコンデションもよさそうなので規定局数は達成できるだろう。12時を過ぎて昼休みの時間なのでテレワークの人も聞いているかもしれない。
CQを出すと直ぐにVRY局をはじめチェイサー各局から応答があった。ここでは台倉高山で交信できなかったVVH局ともQSOすることができた。途中で海外からも呼ばれ、BOK局とのQSOを最後に短時間での運用を終了して下山することにした。
交信中も常に数人の方が山頂で休憩していた。田代山を経由して田代湿原にいって戻ってきた人たちだ。梅雨の前の快晴で湿度のすくない登山日よりの一日であった。オサバ草の見頃は20日以降になるようだ。