筑波山 <878m> (JA/IB-003) 茨城県つくば市

筑波山 <878m> (JA/IB-003) 茨城県つくば市

登山日:2021年9月10日(金)

筑波山は前回はつつじケ丘の駐車場から往復したので、今日は筑波神社側から白雲橋コースで登り、御幸ケ原コースで下ることにした。このコースは2年ぶり。

前回は無料のつくば道の下側にある無料の駐車場に停めたが、今回は登山口に近い有料の市営第三駐車場に停めることにした。この駐車場は初めての利用。駐車場の道路側にはトイレがある。平日の8時まえなので、まだ7台程度の駐車状況。

駐車場から道路側にでて神社の前を通過して、白雲橋コース登山口に到着。登山口の看板が小さいきがする。
ここからが登山道でしばらくは樹林帯の登りが続く。前日の雨の影響で登山道はぬかるんでいるところがある。つつじケ丘コースとの合流地点まではひたすら登りが続く。

つつじケ丘コースとの合流地点の休憩ポイントに到着。ここでエネルギーと水分補修。風もないので蒸し暑く、たっぷり汗をかいた。ここからは奇岩がつづく比較的緩やかな登山道となる。

神社手前にでる最後の登りを通過。

山頂の神社には1名の登山者が休憩。まだケーブルやロープウェイが運用していないので登山者はすくない。

山頂から

山頂は狭くケーブル等が運用始まると登山者が一気に多くなるので下がったところで無線運用を行う。
ロケがあまりよくないがアンテナのテストを兼ねてHFのFT8を始めることにした。前回の宝篋山とは違い木々の間にMicrovertアンテナを上げて、18mhzから開始。コイルとラジエータの接続方法を変更したのでラジエータの長さを変更して、swrが1.2程に調整。モニタを見ると6局程見えている。SPOTにアップしようとしたら、スマホの接続が不安定。場所を変えると接続が安定したのでSPOTして、CQを出す。数回のCQのあと順調に呼ばれる。途中、中国の局とはお互いに信号が弱く何回かリトライしたが最終的に交信できた。チェイサー局との交信もできたので、14Mhzに変更。14.092での運用をSPOTしてCQを出してみるが、応答がない時間が続く。14.074に変更してモニタするといつもよりも見えている局がすくない。あまりコンデションがよくないようだ。この周波数でCQを出してみると国内から応答があった。その後はCQを出しても応答がないので、7MHzに変更。7MHzでのMicrovertは共振点が狭い。ラジエータのロットアンテナ長を調整してポイントを合わせる。7MHzはいつものように多数の局が見えている。SPOTして空ポイントでCQを出すと順調に呼ばれる。VVH局との交信を最後に無線は終了とした。
 宝篋山、筑波山とMicrovertアンテナのラジアル分離型のテストを行ってみました。ラジアル分離型にすると
(1)複数のバンドに出やすくなること。
(2)コイルは2バンド(18と20)共有できる。今回は実験しなかったが7と10もできそう
(3)ラジアルは2セットで展開すると安定して、ラジエータ長だけの変更で共振点を調整しやすい。
(4)狭い山頂で使用できるが、周囲の環境(特に地表)により共振点が変わるのでラジエータ長の調整が必要。
(5)送受信はFT8でればQRPでもなんとか実用可能、展開できるのであればEFHWのほうがよさそう。
(5)ラジエータに使用したロットアンテナ代わりの旗振り棒は安価で太さもあり扱いやすく、6mのVDP(作成済)や2mのJ型アンテナにも流用できそうなので試作予定

交信実績
 17m/FT8 5局
 20m/FT8 1局
 40m/FT8 5局

 

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