福島県耶麻郡猪苗代町 川桁山 <1413m> (JA/FS-032)

福島県耶麻郡猪苗代町 川桁山 <1413m> (JA/FS-032)

登山日:2021年10月27日(水)

川桁山は過去3回ほどトライしたが、雨や雪で登ることができなかった山です。今回は天気がよかったので何とか登ることができた。

山行記録等によると、登山口に続く林道は大部あれていて終点までは車ではむずかしいとの情報があったので当初は宿泊のリステルの駐車場にとめて林道を歩いて周回することも考えた。しかし、林道あるきが長いのと周回ルートの下山側も急勾配で夜に雨がふったので滑りやすそうなので、観音寺林道を車ではいれるところまでいって、山頂を往復することにした。

観音寺林道に入り進んでいくと徐々に荒れてきたので終点の中間あたりで広い場所に駐車して、林道を歩く。この林道は、ジムニーのような車高が高く4WDであれば終点まで走れそうな林道でした。

抉れている林道。車高のがないと厳しい。

林道終点から登山道にはいる。林道終点には駐車スペースがあるが、最近はタイヤの跡がみあたらないので車で来た人はいないようだ。

林道終点からの登山道は、最初は涸れ沢を登る。前日の雨の影響で水がながれている箇所がある。

涸れ沢はすぐに終わり、しばらくはなだらかな紅葉の中の登山道を登る。この付近は紅葉が進んで気持ちのよいルートです。

中間付近から最初の急登が始まる。いきなり、トラロープが現れる。前日の雨の影響ですべりやすい。下りのほうが大変だ。

最初の急登をすぎると、次の急登まではゆるやかな登山道になりほっとする。

再度急登が始まる。この標高差200mの急登は滑りやすく、かなりきつい登りであった。

このピークの先に山頂がある。このあたりからは比較的に平坦になる

川桁山の山頂は三角点があり、比較的に狭い。山名板は消えかけている。

山頂から、磐梯山と猪苗代湖。リステルの先端も木々の間からかろうじて確認できた。

誰もいない山頂に無線のアンテナ(RH-770、Microvert)を設置。
平日の福島の低山なのでU/Vは期待できないが、まずは2mのFT8を運用してみることにした。RH-770を3.5mほど上げて、モニタをみても何も見えていない。CQを出していると、チェイサー局のVVH局、つづいてVRY局と交信できた。あまり標高がないが、なんとか飛んでいったようだ。その後はCQを出しても応答がないので、40mのFT8に変更。アンテナをMicrovertに変更して、モニタを見ると多数の局が見えている。SOTAのSPOTにアップして、空ポイントを確認してCQをだすとチェイサー各局からコールがあり9局交信、途切れた時点で終了とした。
 ここからの下山は直下の標高差200mの激下りが厳しい。すべらないように慎重に下っていったが、パートナーが中間付近で滑ってしまい、足首をひねってしまった。ここからは下る時に痛みがあるのでゆっくりと下っていく。歩けないような捻挫でなくてよかったが、雨上がりの下りは注意が必要だ。
 この山は、林道あるきと最後の急登が厳しかった。山頂からの眺めも磐梯山と猪苗代がみえるが、大展望があるわけではないので地味な山であった。

交信実績
 2m/FT8 3局
 40m/FT8 9局

 

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