登山日:2021年12月19日(日)
嶺岡中央林道の擁壁の切れ目から登る。登り口に電柱(番号:191)の脇にピンクテープがあった。最初は急斜面であるが、途中から斜めに右側に登る。途中にもピンクテープがあるので以前に登った人が目印につけたようです。斜面は雑木林で木々が適当にあるのでつかまりながら登る。すこし(標高差30m程)登るとフェンスのある部分に到着。一番高いところに境界を示す石柱があった。手前の木にピンクテープが巻かれている。
登ってきた斜面を振り返る。手前の木にピンクテープが巻かれている。
フェンス手前の最高標高点付近から左右のフェンス付近の状況。木々が迫り急斜面になっている。
フェンス前の一番高い場所は、GPSの標高表示では289-392mを表示していたので、25m以内の標高差を確保していると判断した。
無線は斜面で木々の中であるが、なんとか木々の間にアンテナを設置。まずは、40mのMicrovertをあげてSWRを測定、フェンスと木々の影響であまりよい数値ではない。FT8でCQを出してみるがあまり応答がない。それでもチェィサー2局と交信。その後、2m/FT8に変更。SPOTにアップしてCQを出すとすぐにVVH局から応答があった。これで千葉サミットはすべて交信できたそうだ。その後は断続的にチェイサー各局とも交信。
下山は少し降りると、林道脇に停めてあった車が見えてきた。直で車が見える方向に下ってしまうと、擁壁の上部にでてしまうのですこし東側に回り込むように下る。登山というほどではないがバリエーションルート的ではある。
ここは登る前に、事前に登っているWIM局の状況等を参考にするとともに、航空自衛隊・峯岡山分屯基地に問い合わせして確認しました。フェンス内は立ち入り禁止とのことでした。このあたりは、福島県の大滝根山の基地と同じようだ。実際に登ってみると、フェンス手前に防衛庁と彫られた石柱と境界を示す杭があり、30cm程先にフェンスが設置されていた。この境界を示す杭までが基地になっていて、余裕を見て少し離れてファンスを設置しているようです。フェンスから林道を挟んだ山林は県有林になっているようです。また、登った場所のフェンスからはまだ雑木林の斜面が続いており基地内は見えません。