登山日:2021年12月19日(日)
当初は栃木県の山に出かける予定をしていましたが、週末は寒く山沿いは雪が降ったようなので温暖な千葉県の山にひさしぶりに登ることにした。まずは、今年はまだ登っていない伊予ケ岳とした。麓の神社前にある登山者用駐車場に7時過ぎに駐車場に到着すると、すでに奥側に1台駐車しており登山の準備をしている人がいた。今日は2番目のようだ。
先行者が出発してから軽く朝食をとってから登山開始。南房総でも朝は寒い。登山口先にあった学校の校舎は撤去されて更地になっていた。登山道は昨年よりも綺麗に整備されて2年前の台風の影響がすくなくなっている。
しばらくは緩やかな勾配のある登山道を進み、体があたたまったころに嶺岡中央林道からの道と合流。この付近も台風後の倒木も綺麗に撤去されていた。東屋の少し上にある展望所からの眺めがよい休憩ポイントだ。この先からロープがある岩場になるので注意するようにとの標識が2カ所設置されている。距離はあまりないが、ロープのある岩上の登山道を登っていく。休日の人の多い時は渋滞する場所。朝早く誰もいないので慎重に登る。
山頂(南峰)への最後のロープを登ると山頂に到着。
山頂(南峰)には先行して登っていった人はいなく、素晴らしい眺望がまっていた。千葉の山の中では一番眺望がよい山頂と思われる。そのぶん山頂が狭く休憩場所が限られる。
左に富山、右に津辺野山越しに東京湾を望む。箱庭のように見える。
山頂(南峰)からこれからの登る三角点のある北峰を望む。
南峰から28mほど下って登りかえしたところが、三角点のある伊予ケ岳・北峰でSOTAの対象となるピーク。
山頂(北峰)からの眺望。北峰は南峰と同様に非常に狭く日曜日で登山者も多くなり休憩する場所もないので、北尾根にすこし下った場所で休憩と無線運用を行うことにした
北尾根に向けて少し下がったところに木々の枝が少なく登山道脇にスペースがある場所を探してアンテナを設置。山頂より数メートル低くなるが、ここはほとんど人が通過しない。北尾根を下っていく人はほとんどいない。無線運用中もだれも通過しませんでした。
いつものように40mのFT8から始める。軽量化のためにラジアルをAWG24にかえたものを使用してみたらSWRが高めだったので、いつものラジアルに変更。微妙ですが、張り方の影響もあるかもしれない。別の場所でもトライしてみる予定。
SPOTにアップしてからCQを出し、チェイサー各局を含めて9局交信後に、2m/FT8に変更。SPOTにアップしてCQを出すと直ぐにVVH局から応答があった、その後もチェイサー各局と交信。9時前に多くの局と交信できたので、下山して次の山に向かうことにした。9時に下山を始めれば、あのロープのある岩場での渋滞に会わずに済むだろうと期待した。
下山を開始して、南峰に向かうと2グループとコル部分ですれ違う。南峰で休憩している1名の横を通過して、最初のロープを下る。ここで登ってくる4名の家族と遭遇。4人目の人が岩を登り切ったので、先に下りることにした。その後は最後の岩までは誰にもあわずに順調に下ることができた。その後の下山では多くの人達とすれ違った。やはり休日の伊予ケ岳は人気だ。
交信実績
40m/FT8 9局
2m/FT8 6局