小町山(361m) ~ 宝篋山(461m) (JA/IB-022) 茨城県つくば市/土浦市

小町山(361m) ~ 宝篋山(461m) (JA/IB-022) 茨城県つくば市/土浦市

登山日:2022年1月16日(日)

 XYLのリハビリ登山を兼ねて5ケ月振りに宝篋山にのぼることにした。日曜日の宝篋山はいつも利用する「小田の休憩所」からは大変混雑し、駐車場もいっぱいになってしまうので、「小町の館」から小町山を経由して周回するルートとした。以前に利用した小町山から宝篋山に向かうルートは、表筑波スカイラインを歩くことになり飛ばす車が多く危険であったが、車道にでない登山道が整備されたとの情報があったので利用してみることにした。また、東城寺に下りるルートも常願寺コースの途中から東側に入る道を初めて利用してみることにした。年末のリハビリ登山では足の具合があまりよくなく途中でルートを変えて下山。今日は小町山から下山することもあるので、宝篋山でのSOTA運用のALERTSはアップしないことにした。
今回のこのコースは人もすくなく登山道もよく整備されて快適にあるくことができ、冬の里山としてお勧めのコースでした。冬晴れの日曜日の宝篋山は多くの人で賑わっていました。

「小町の館」からスタート。出発時の駐車場は数台でしたが、下山時は満車でした。冬の手軽な里山は人気だ。

小町山へは、尾根コースで。この石がでてくると急登で山頂まではあとすこしだ。

岩の手前の小枝は水滴が凍り付いている。やはり朝は寒い。

男坂を一気に登ると、小町山の山頂に到着。多くのベンチがあるが、他に登山者はだれもいないなか、小休止。

小町山から表筑波スカイライン側に進むと、道路脇のガードレールの切れ目から登山道が続いていた。この登山道はよく整備されて歩きやすい。以前は、車道を歩いて非常に危険だったので、この登山道が整備されてので小町山から宝篋山へも縦走しやすくなった。

よく整備された道が、宝篋山に向かう林道の直前まで続いていた。

林道は、宝篋山まで続いている。勾配はあまりないが距離が長く感じる林道。

林道から、山頂に向けてひと登りで到着。たくさんの人が休憩している。奥の方に空いているベンチがあったので休憩と無線を行うことにした。

 山頂広場は多くの人で賑わっている。無線は、奥のベンチが空いていたのでベンチを利用して倒れないようにしっかりとRH-770をポールにつけて簡易に運用することにした。一応、アンテナの中間コイル付近にSOTAの旗を付けた。アンテナの設置を終えて、無線機等をテーブルに展開していると声をかけてきた人がいた。GOE局であった。アンテナに付けた旗をみてきたとのこと。小町山でtwitterにアップした情報をみていたようでした。私よりだいぶ早く山頂に到着していたようで、私がアンテナを設置する前に山頂を見まわした時にはアンテナがなかったので無線運用している人は気がつかなかった。山頂で名刺交換。運用バンドがかぶらないように私は2mのFT8で行なうことを伝えてお互いに影響はないことを確認。山頂で他に運用している人がいる場合も想定して、いつもHFのアンテナも持ってきているが、簡易な2mで運用。
 2mFT8は、最近WiFi接続での運用試験を行っていて、移動に備えて設定をUSBケーブル接続に戻していたのでTUNEで送信テストをしてみるとPOのメータがあまり上がっていない。Windowsのサウンド関連の設定も正常。再起動しても同様、試しに通常の送信にしてみたら正常であった。原因は不明。
 SPOTにアップしてCQを出すと数回のCQのあと順調にチェイサー各局と交信。XYLが待機しているのでおよそ20分間の短い運用。交信していただいた各局QSOありがとうございました。
 

交信実績
 2m/FT8 11局

特小で六つ石山と交信中のGOE局。多種類の無線機を持参。

 下山する時に、筑波山がみえる山頂の見晴らしのよい場所で運用しているGOE局にお声がけ。交信が終わるまでの間に数枚撮影。目立たないように小声で話されていました。無線でマイクに向かって話していると意外に大きな声でよく聞こえてきますが、GOE局は聞こえてこない。かなりきをつけている、見習うべき運用スタイルです。すこしの時間アイボール。ベンチには各種の無線機がはいっている箱が見える。ここまでの種類の無線機をもってきている人は始めて。TH-59も持ってきていたので、1.2Gのアンテナも見せていただいた。TH-59は私も持っているが、山頂にはもってきたことがない。アンテナも小さくて済みそうなので、そのうちにアンテナを作製してみよう。宝篋山でのアイボールは3人目、宝篋山は無線運用には良い場所です。

 下山は、XYLの足の心配はなさそうなので、常願寺コースの途中から東側に分岐して東城寺を経由するコースとした。常願寺コースを経由しての東城寺に向かうコースは初めて使用してみた。このコースは、常願寺コースから外れるとあんなに多くに人がいたのに、東側に曲がると常願寺まではほとんど人に会わない静かなコース。成願寺からも少しの登りがあるがよく整備されて、途中で2名の人にあっただけでなだらかな下りのよいコースでした。宝篋山を含む周回をするならば、最初に小町山を回るルートのほうが歩きやすいと感じました。

 

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