奥久慈男体山 <654m> (JA/IB-005) 茨城県久慈郡大子町/常陸太田市

奥久慈男体山 <654m> (JA/IB-005) 茨城県久慈郡大子町/常陸太田市

登山日:2022年4月3日(日)

天気予報は昼までは何とか持ちそうな北関東にでかけることにした。天気がよければ福島だが今週は手前の茨城のはずれ。
 奥久慈男体山は毎年おとずれている。今回はいままで登っていない北側の持方集落側の登山ルートにしてみた。この持方ルートの登山口までは車でも不便なところになり道路状況がよくわからない。竜神ダムに向かう道を過ぎて、林道に入る道があるが距離が長いのでそのまま461号線を北上、しばらく走行して入谷地区までくると左側に男体山登山口の標識があったので、ここから左折して林道に入っていった。この林道は舗装はされているが狭い。しばらく登ってから下ると集落が見えてきて、登山口の前を通る林道に合流。登山口に向かう林道は広く通常の道路で走りやすい。すこし走ると、登山口の駐車場とトイレが見えた。
この登山口へは、北側の新月居トンネル側からきたほうが道がひろくわかりやすい。竜神ダムの先からも道路が続いているが、走行していないので状況は不明です。

持方ルートの登山口にある登山者用駐車場、2台駐車していた。駐車場にあるトイレはよく清掃されて綺麗でした。

最初は舗装道路をあるく。最後の民家をすぎると、舗装が終わり林道のようになる。

駐車場から10分弱で分岐点に到着。今回は時計回りで周回するので左側の登山道に入っていく。

分岐点から登山道へ。登山道はよく整備されている。

歩きやすい登山道が続く。登山道脇には山頂にある電波塔のための電柱がある。

ほどなく、大円地越からのルートと合流して山頂へ。

山頂では3グループの方々が休憩していた。

40用のカーボンロッド(6m)をセット
2m用のRH-770をセット

 無線は予定された時間に間に合いそうなので、40mのFT8から運用することにした。山頂は2つのピークがあるが、登山者も多く三角点のあるピーク脇には電波塔があるので中間の登山道脇とした。この場所も木があるがすぐに絶壁になっている。まずは先日作製して自宅で実験した、4mのカーボンロッドをラジエータにしたMicrovertを設置。ラジエータ長が変更できないので、コイルのタップの変更で調整できるようにしておいたが、この場所では同調点が高いほうにずれてSWRが2以下にならない。Microvertはやめて、4mのカーボンに+2mの銅線を追加して6mとしたバーチカルアンテナに変更。Tマッチチューナーももってきていたので調整して1.1程度になったので運用を開始。SPOTにアップしてCQを出すと、すぐにFRE局から応答があった。その後もチェイサー各局と断続的に交信して、6局交信後に2mに変更。2mFT8も2局見えている。SPOTにアップしてCQをだすといつものチェーサー各局から応答があり6局交信。その後は、2mのSSBに変更。当初予定していた周波数は使用中なので少し上の空きポイントとし、まずはSPOTしてCQを出すと直ぐにMXV局から応答があった。その後もFT8に引き続きFRE局、近くの高鈴山移動のWIM局、いつも交信していただいているVVH局、最後に3年ぶりに水戸の局と交信して下山とした。

交信実績
 40m/FT8 6局
 2m/FT8 6局
 2m/SSB 5局

 

 

下山は周回でまずは男体山神社方面に向けてくだる。最初は滑りやすい登山道だがあとは歩きやすい。

登山道脇には花(イワウチワ)が咲き始めていた。

分岐点に到着。ここから持方集落方面に下る。

樹林帯の緩やかな登山道を下る。

下りきると作業道に合流。あとは駐車場まであるくだけ。

持方ルートは、車での利用に限定されますが高低差が少なく急斜面もないので比較的に楽にのぼれました。このコースを利用している区間では休日で山頂には多くの人がいましたが、お会いしたのは2名だけでした。駐車場も下山時で4台の駐車でした。

この登山口を利用する人は、近くの白木山や高崎山とセットで登ることが多いようです。しかし、SOTA的には男体山神社から往復して、近くの長福山とセットで登ることをお勧めします。

 

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