登山日:2022年4月17日(日)
大木戸を途中敗退したが、時間があるので帰りに一度登っている手ごろな山として城山に登ることにした。駐車場のある上板橋集落センターに到着すると多数の車が駐車していた。今日は集会中のようでした。準備していると、一台出て行ったあとに駐車して出発。
横断歩道を渡って、登山口から登山道に入る。登山口まで道路を歩いていると、地元の人に「これから登るのですか?」と声をかけられた。
直ぐに杉林に囲まれた階段状の登山道になる。このコースは階段状の急登が多い。
一旦勾配のすくない歩きやすい道になるが。
登山道の後半からは、西側斜面が伐採されて明るく開放的になってくる。伐採跡には、桜の苗木が植えられていたので数年後は見事になるだろう。4年前に登ってときは杉で囲まれた登山道であったが一変していた。
階段状の急登の先に、新し鳥居が見えてきた。
中間地点にある鳥居に到着。
登ってきた道を振り返ると、麓の町並みが綺麗に見えている。
鳥居の先には、愛宕神社と羽黒山神社の祠がある。
頂上直下の階段状の急登を登ると山頂に。
東屋のあるあたりが三角点のある山頂。
山頂にある東屋。東屋の右側に三角点がある。
山頂からは日光連山が見えるが、今日は雲が多く見えなかった。パートナーは地元の人と話がはずんでいる。
無線は最初に2mのFT8にでることにして、RH-770をセットしてモニタをみるが何も見えていない。CQを出してみるが応答もないので2mは中止とした。4年前は430FMでやっと規定局数を達成できた場所で、周りにより高い山があるのでU/Vはこの場所ではよくないようだ。
40mのFT8に変更して、いつものMicrovertを上げると多数の局がモニタにみえているが、日曜日にしては少ない。数日前からコンディションがよくないが、今日も同様のようだ。まずは、SPOTに上げてCQをだすと、数回の後にVRY局から応答があったが、こちらからの返答(リポート)が届いていないようで何回もくりかえしたが交信に至らず。その後、バンド内をモニタして混んでいなそうなポイントに移動してCQを出していると、再度VRY局より応答があった。今回は、数回のリトライのあとなんとか交信が成立。その後は断続的にCQを出しながら運用をつづけ、最後に山岳移動局との交信を最後に終了とした。
無線運用中には2名の地元の人に話かけられた。無線をしているとは思っていなく、測量をしている人に見えたようだ。マイクで話しているわけでもなく、ただ他ブレットを見ているだけで、機械からはノイズのような音がかすかに聞こえてくるだけ。アンテナもロッドアンテナで先端に旗を付けていて、見晴らしのよい場所にいたのでそのように見えたようだ。 話しかけてきた人は、この山(城山)をもっている地主(数名で構成)の人で、斜面を伐採した経緯やその跡に桜を植えたことなど楽しい話を聞くことができた。
交信実績
40m/FT8 7局
下山は周回として、山頂であった地元の人と一緒に下った。登りのコースとは違い距離はあるがあまり勾配のない緩やかな登山道を話をしながら下る。
よく整備された歩きやすい道が続く。
西側の林道に面した出口に到着。あとは舗装された林道を駐車場(集会所)まで歩くだけ。なお、この林道側の登山口にも1-2台の駐車スペースがありました。