登山日:2022年9月30日(金)
木喰の里微笑館への道は、「道の駅・しもべ」近く木喰トンネル側からは工事中で通行止めになっているので、300号線から古関に向かう道路側からいくことにした。すぐに「木喰の里微笑館」への案内標識が設置されていた。道はかなり狭いが舗装されている道であった。地図では途中に民家もあるようになっているが、ほとんど廃屋のようだ。「木喰の里微笑館」手前の十字路に到着、「木喰の里微笑館」への標識があり少し先を左折して「木喰の里微笑館」の駐車場に到着。駐車場には職員の方の車が1台だけ駐車していた。駐車場は空いているので、館に入って挨拶して駐車許可をいただく。
事前の確認では、この先も車で行けるようになっているが道の状況が不明なのでここから歩いていくことにした。
駐車場から戻って、山に向かって歩いていく
ここからはしばらく舗装道路。まだ先に民家が数軒あるが、ほとんどが廃屋になっている。途中かなりの急坂できついカーブがある。この右側の建物は元はお土産物屋さんだったようで、シャッターにその旨書かれたいた。以前はかなり賑わっていたようだ。
民家を過ぎても道は狭いが舗装されている。
地図上では三角点のあるあたりで、防火槽がある。三角点は探したが見つからなかった。ここまでは車で来れそうです。この少し先に昔の斜面にそった参道の跡らしき入口のように見えるふみ跡があった。(下山に利用)
防火槽の先からはダート。この辺りから尾根に沿った参道らしきふみ跡がある。
ダートな林道を山頂を回り込むようにして登っていくと、山頂にある神社が見えてきた。
林道の終点には小さな電波塔があった。
山頂には神社があるが、名称を示すものはなにもなかった
山頂の神社横が小高くなっているので、そこにMicrovertアンテナを設置。ここは樹木に囲まれて眺望もなく、鬱蒼とした感じであまり気分がよくない。スマホが使えるのでSPOTして40m/FT8でCQを出すと順調に呼ばれる。いつものチェイサー各局と交信できたので、途切れた契機で無線は終了とした。
■交信実績■
40m/FT8 9局
下山は境内に尾根を下る参道のようなものが見えたので、ショートカットになるので利用してみることにした。
この木の間が昔の尾根からの参道のようなので入っていったが、すぐに落ち葉等でふみ跡はなくなり、蜘蛛の巣もあった。ほとんど人は歩いていないようだ。麓の民家もほとんどが廃屋になっているようなので参拝の人もいないようです。距離はないので薄い尾根伝いに下っていくと、すぐに林道がみえた。防火槽の少し手前にでることができた。林道側からもこの参道のような道は利用されていないようです。しかし、林道をあるくよりはかなりの短縮になりました。
下山後、木喰の里微笑館に駐車場利用のお礼のため館に入り、係りの人に山頂の神社の話をして神社名や山名について聞いてみたが不明とのこと、偶然居合わせた地元の人が地元では丸山(まるやま)と呼んでいると教えてくれた。最近まで館内に地図とポスターにその旨書かれたいたと話されていた。googleの地図では神社は、こんぴらさん(金比羅神社)と表示されているので丸山(こんぴらさん)の併記が妥当だろう。