鋸山 <330m> (JA/CB-006) 千葉県富津市/安房郡鋸南町

鋸山 <330m>  (JA/CB-006) 千葉県富津市/安房郡鋸南町

登山日:2023年1月3日

 ここ数年は、新年最初の山は県内で千葉県を代表する鋸山に登っている。今年は3日に登り、無線のNYPに参加してみることにした。無線の運用時間を確保するために、今回は電車を利用することにした。一人でいくので、電車利用のほうが安価になる。内房線は久しぶりに乗車、千葉から館山への直通がなく、往復とも途中で乗り換え、上総湊から先は2両のワンマンになっていた。途中、踏切でトラブルがあったようで12分の遅れで、浜金谷駅に到着。7名ほどの登山者が下車。駅から金谷の町を歩く。途中の町角には標識が設置されているがすこしわかりにくいようだ。

内房線のガードをくぐって、観月台コースの入り口を通過。しばらく歩き高速に沿って舗装道路を歩く。

高速脇の車力道コースの登山口に到着。ここからが登山。

ここで一旦休憩、暖かくなってきたので上着を脱ぐ。

車力道らしい石の道。

この分岐の先からきつい石の階段の急登となる。

石の階段を登り、尾根にでて山頂方面に向かう。いくつかのアップダウンを繰り返す。山頂まではあとすこし

だれもいない山頂に到着。かろうじて東京湾方面だけが開けている。

山頂からは東京湾方面が見える。

山頂は狭く無線運用は登山者に迷惑になるので、少し戻った登山道脇の倒木のあるピークに戻る。山頂から下ってすぐの左側にあるピーク。登山道から離れて南側に回り込むと楽に登れる。

山頂に向かうときに見える、運用地点のピーク

無線運用地点からは東京湾方面が見える。

 

40m用Microvert
2m用 RH-770

 無線は、40mから始める。倒木を利用してポールを設置して、Microvertを設置。倒木側は陽があたるが、斜面になって不安点なので倒木の先のピーク側で運用することにした。NYP期間なので、40m/FT8もかなり混んでいる。しばらくモニタして空いている場所をみつけて、SPOTしてCQをだす。こちらでは空いているが、チェイサー側は他局と被っていることが想定されるので、モニタを見ながら応答が繰り返す場合は送信周波数を変更。QRMがあったが多数のチェイサー各局と交信することができた。続いて、2m/FT8に変更。このバンドは数局だけ見えている。SPOTしてCQを出すと、ここでもチェイサー各局と交信。その後、2mSSBに変更。平なピーク付近は陽があたらずに寒いので、倒木の脇に場所を変更。2mSSBはNYPスタイルで運用し多数の局と交信。430のFMにもでる予定でしたが、時間がなくなったので今回は運用を中止とした。

■交信実績■
 40m/FT8 12局
 2m/FT8 8局
 2m/SSB 13局

下山は、東京湾が見える展望台による。正月なので人であふれているので、写真だけ撮影して直ぐに下山。

下山は観月台コース。

地獄のぞきの下を通過。下からも迫力がある

観月台から鋸山を望む

観月台から東京湾を望む。ここからは階段を下っていく。浜金谷から電車には大部時間があるので、この観月台で時間調整の休憩。

 浜金谷駅に電車の出発時間の20分前に到着。駅到着の写真を撮影していると、前にでてVサインをしている人がいる。変な人がいると思っていたら、近づいて声をかけてきた。よく見たら昔の会社の同僚であった。5年ぶりだ。マスクをしていたのでわからなかった。元同僚は、鋸山ロープウェイ駅の近くに住んでいることは知っていたが、ここで再会するとは思わなかった。普段は車での移動で電車を利用することがなく、駅に時刻の確認に来たそうだ。浜金谷駅も無人駅になってしまったので、駅発行の時刻表も置いてなかった。年賀状に、1月に鋸山に登ると書いておいたことがよかったかもしれない。
2両編成のワンマン電車は、正月なのでかなり混んでいた。君津駅で久里浜行きに乗り換えて千葉駅を経由して順調に帰宅。

 

千葉県の山カテゴリの最新記事

PAGE TOP