九鬼山 <970m> (JA/YN-063) 山梨県大月市

九鬼山 <970m> (JA/YN-063) 山梨県大月市

登山日:2023年12月17日(日)

 週末の日曜日はお天気がよさそうだ。週末は車で出かけると中央高速は帰りが渋滞に巻き込まれることがあるので久しぶりに電車でいくことにした。駅から登れる山は中央線沿線や奥多摩がある。今回はまだ登っていない九鬼山とした。九鬼山は各コースがあるが今回は楽な禾生駅からとした。電車は高尾から富士山駅への直通で、こんな季節なのでだいぶ空いていた。禾生駅では登山者は5人ほど下車。駅を出て国道を登山口に向けてあるく。歩き始めは予想よりも寒くはなかった。

 国道139号線を戻るように北東側にしばらく歩いていく。九鬼山を示す標識に従って曲がっていくと水路橋があった。バイクで来ていた人が写真を撮っていた。写真を撮るためにここにきているようだ。ここを抜けて左に曲がっていく。すこし歩くと標識があり山側に入っていく。すぐに、神社コースとの分岐があるので今回は神社コースに向かう。すると、すでに下山してきた人がいた。

神社コースに入ると直ぐに神社があった。先行者が1名見えた。ここまでは舗装道路でこの先から登山道となった。

ハイキングコースなので登山道はよく踏まれている。しかし、この先からは落ち葉がかなり積もって登山道は滑りやすくなっている区間が多かった。落ち葉のラッセルのような感じだ。

しばらく登ると、中間地点あたりの尾根にでた。ここまでは落ち葉に悩ませられることはあったが、勾配はさほどでもなかった。この先からが、本格的な登りになった。

後半は勾配がきつくなってきたが、ジグザグになっているので登り易い方だ。

予定した時間よりもだいぶ早く山頂に到着。山頂には、20人ほどのグループが休憩していた。このグループの人達は馬立を経由して周回するようだ。アンテナの設営をして電波を出すころには出発していったので山頂は静かになった。それでも、次々に数人が登ってきていた。日曜日の手軽に登れる山は人が多い。

 山頂は南側に樹木があるので日影になり寒い。山頂には多数のベンチが設置されて休憩できるようになっている。日曜日で人も多いので、ベンチから離れた山頂の隅で休憩と無線運用を行う。木の枝にかからないようにいつものMicrovertアンテナを設置。予定より早い時間であるが寒いので直ぐに無線を行うことにした。スマホが通じるのでSPOTしてCQを出すと順調にいつものチェイサー各局と交信することができた。途中、3エリアのチェイサー局からのコールに4回ほどDFを変えて応答したがコールバックがなかった。QSBかこちらからの信号が埋もれてしまったようだ。無線中はじっとしているのでかなり寒い。同行パートナーもかなり寒くなってきたので、短時間での運用になってしまうが途切れた契機で終了とした。
 下山は、当初は田子倉駅方面に行く予定をしていたが、電車が1時間に1本なので下山は1時間で下れそうな往復コースに変更。いまから下山すれば、電車の10分前に到着できるはずだ。急いで撤収して下山。途中、国道139号線で車2台による事故で歩道が塞がれていたが予定通りに10分前に駅に到着。禾生駅では5名程の登山者が大月行きの電車を待っていた。朝に来たホームとは別の階段を渡った反対側のホームでみんなで待機。しかし、電車は反対側のホームに入ってきた。全員あわてて階段を上る。電車はワンマンで車掌がいるので慌てる必要はなかったかもしれないが、1時間に1本しかないので急いで階段を駆け上る。山登りよりも大変な登り下りだった。時間によりホームが変更になることが、どこかに書いてあったのか不明だ。

 

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