三壁山 <1970m> (JA/GM-015) (JP-0012) 群馬県吾妻郡中之条町/長野県下高井郡山之内町

三壁山 <1970m> (JA/GM-015) (JP-0012) 群馬県吾妻郡中之条町/長野県下高井郡山之内町

登山日:2024年7月27日

野反湖周辺での車中泊、朝4時30分に起きたら空が暗く雨模様。とりあえず軽く朝食をとり車で登山口のある野反湖キャンプ場の駐車場に移動。駐車場には多数の車が駐車しており、登山の準備している人もいる。この駐車場は登山者よりも釣りの人が多いようだ。雨雲レーダーで確認すると雨雲が接近しているようで、7時過ぎくらいにはいったん通過するようだ。相変わらず外は小雨で時々強くなる。しばしここで時間調整。当初の計画では、大高山近傍(JA/NN-055)を予定していたが、大高山からSOTAポイントまでは雨上がりの笹の藪を歩くことになり、あまり天気もよさそうではないので三壁山に変更することにした。三壁山の山頂に7時前に到着するように小雨の中を出発。三壁山へは2回目になり、急こう配もなく樹林帯がおおく気温も高いので雨具は着用せずに傘をさして登ることにした。片手にストック、片手に傘の変なスタイルだ。

キャンプ場の脇に入口がある。キャンプ場を抜けて登山道に。

登山道は笹が刈られているが、雨にぬれて笹が滑りやすい。枯れ具合から刈ってからまだあまり経過していないようだ。笹が覆いかぶさるよりはましだ。雨は強かったり小雨だったりと天候は不安点。登山開始時点での雨雲レーダーでは7時過ぎには雨雲が通過するように表示されていたがどうなるか

 結局、1時間強で登ってきたが山頂についてもまだ小雨。山頂は木々に囲まれて眺望はなく木のしたで雨宿り休憩。山頂の山名がある標識の脇になぜかカップラーメンが入ったタッパーの箱がおいてあった。雨が止むまでしばしここで休憩とした。少し小降りになってきたので、ハンディ機で430FMを運用することにした。
雨が強くなってきたら持参したシェルターを設置しようかと思っていたが、無線を運用している間に雨はあがりそうになってきたのでシェルターは設置しないで、立ちながらハンディ機をもってCQをだすと最初にJA/ST-012移動のBOK局とS2Sその後も金峰山移動のAVM局とS2Sを達成、その後はいつものチェイサー各局とも交信、初めてFMで交信できたチェイサー局もいてよかった。
 雨がやんできたので、木々に囲まれた山頂から少し戻り開けた場所に移動。RH-770をポールにセットして、持参したIC-705を起動。まずは、2mのSSBをモニタする。あまり入感がない。8時前なのでワッチしている人もすくないようだ。CQを出しているとなんとか2局と交信。SSBはよくなさそうなので、2mのFT8にでることにした。しかし、モニタをみると何も見えていない。SOTAにSPOTしてCQを出していると徐々に呼ばれるようになった。それでもQSO以外に見えている局は2局程度。まだ時間が早いためだろう。
QSOが進んで2局目になった時に、自局コールサインに「/P」がついていないことに気づいた。同じタブレットとソフトでコールサインは変更していないと思い込み、始める前に確認していなかったミス。Rigを前日のQDXからIC-705に変更し、それに伴いWSJT-XでコンフィグレーションをQDXからIC-705に変更(再読み込み)したために、各種設定項目が変更された。自宅での移動前の試験でIC-705で行なった時の設定が反映されたためだ。途中で自局コールサインの変更はログ管理上面倒なので、そのまま運用することにした。eQSLはコメント欄で移動情報記入しておこう。

■交信実績■
 70cm/FM 9局
 2m/SSB 2局
 2m/FT8 14局

下山は雨が上がってきたので、高沢山~エビ山を経由する周回ルートとした。このルートであれば、当初予定していた大高山方面が途中から見えるはずだ。

高沢山方面も笹かきれいに刈られていた。キャンプ場から三壁山へのルートよりもこちらのほうが笹を刈る時期が早かったようで笹は枯れていた。雨はあがっているがまだ雲は低い。

高沢山を通過、ここは眺望はよくない。高沢山の手前にカモシカ平・大高山への分岐点があった。途中、カモシカ平から大高山へのルートがきれいに見えていた。大高山まではトレイルがしっかりしているが、SOTAのポイントは大高山から北に600m程(標高差はあまりない)登ったところになる三角点もないたんなるピーク。航空写真でみると樹林帯になっているが、下は笹であろう。笹の高さが問題。根曲がり竹のようだとかなり厳しい。この高沢山付近の笹だと何とか行けそうだが。偵察のため、大高山まで足をのばして確認すればよいのだけれど、往復2時間弱かかりそうなので今回はやめることにした。

エビ山へ すこし明るくなってきた

 

エビ山に到着 ここは見晴らしがよく休憩に最適な場所だ

野反湖キャンプ場に下る。下る途中で2名の人とスライド

駐車場に到着。さすがに雨が上がったので車も多い。

周回コースは三壁山への登りよりも、下りは時間が倍近くかかった。無線だけでの目的で登るならば、三壁山の往復が楽です。
日曜日の高速は渋滞が予想されるので、下山後はどのにもよらずに帰宅とした

 

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