稲含山 <1370m> (JA/GM-081) 群馬県甘楽郡下仁田町

稲含山 <1370m> (JA/GM-081) 群馬県甘楽郡下仁田町

 11月は見晴らしのない山ばかりだったので、眺望がよさそうな群馬県の稲含山に出かけることにした。幸いに北関東は晴天で風も3-4mの予報、連休あけなので登る人も少なく静かな山行を予想。関越道を走って埼玉を通過する頃は上空は雲が多いが、前方の高崎方面は雲がない。藤岡ICで降りて甘楽町の古い町並みを見ながら登山口を目指して走っていく。甘楽町の雄川に沿って走る道は、あちこちで道路が崩れていたりして工事中で片側通行になっていた。登山口に向かう林道に入っていくと、斜面に点々と家がみえる。
 林道は狭いが舗装されているので問題なく走行できた。神社の先に広い場所があり、そこが駐車場となっているようだ。今日はまだ駐車している車はなかった。駐車場の先にトイレがある。準備をしていると、1台車が入ってきた。男女3人のグループであった。駐車場から神の池を右に見て登山道に入っていく。落ち葉の積もった緩やかな道を登っていくと、すぐに林道にでた。林道を横切り再度登山道に入ると直ぐに一の鳥居が見えてきた。一の鳥居から、二の鳥居経由と赤の鳥居経由かの分岐点になる。登りは二の鳥居を経由して登ることにした。
 二の鳥居へはすこし下ってから最初は緩やかな落ち葉の積もった歩きやすい登山道が続く。途中涸れ沢を横切るあたりから登山らしい勾配の道になってきた。しばらく登ると途中の神社が見えたきた。神社からは、神社の右側から登山道が続いている。ここから、赤の鳥居との合流地点までは荒れた階段状の登山道になり、落ち葉が積もって下が見えにくく滑りやすい登山道になってきた。片側が急斜面なので慎重に登っていく。落ち葉の積もった季節は下りにはつかいたくないコースです。赤の鳥居からの登山道と合流すると、フェンスがあり山頂直下の神社までよく整備された登山道となった。直下の神社から山頂まではひと登り。山頂は360度の眺望で、今日は風もなく快晴で遠くの山々がよく見えている。

登山日:2020年11月24日(火)

2m用のJ型アンテナ
6m用の短縮V型ダイポール

 無線は移動途中でアラートにアップしておいた、2mのFT8から始めることにした。いつもの2/3λのヘンテナを上げようとしたら、垂直のブームの部分を忘れていたことに気が付いた。前回の移動で4エレを使用していたので、アンテナを詰め替えるときに忘れてしまったようだ。そこで、2mのJ型アンテナを上げることにした。標高があるし、北関東なのでなんとかなるだろう。APRSを発信しようとしたがなぜかうまく送信できない。FT8はモニタを見ても何もみえず、特有の音も聞こえていない。それでもCQを出していると、いつものチェイサー局から応答があった。今日は不在だと思っていたので驚いたが1局は交信できたので、登頂の証になりうれしかった。その後、1局交信できたが後がつづかないので6mに変更することにした。6mFT8でも呼んでいただいた。6mFT8では6局交信することができた。呼んでいただいた各局ありがとうございました。
 下山は、赤の鳥居経由とした。こちらのコースは比較的勾配が緩やかで、階段が多かった。連休明けの平日であったので、登山中にであったのは2グループ6名で静かな登山であった。帰宅は、関越道で埼玉県に入るころには小雨となった。

 

交信実績
 2mFT8 2局
 6mFT8 6局

 

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