登山日:2024年9月24日(火)
涼しくなってきたので久しぶりに福島の低山にでかけることにした。2年前の10月に登ろうとして直前に腰を痛めて登山を中止した、小野岳に再挑戦。小野岳はハイキングが設定されているので急登や危険個所はなさそうだが、昨今の状況から熊との遭遇が一番の心配ごと。登山口に向かう車道脇にも熊注意の看板があった。熊鈴とホイッスルを時々吹きながら登ることにした
大内宿を通過して車道をダム方面に進むと登山道に通じる林道の分岐点手前に駐車スペースがあったが、林道を利用して登山者用駐車場までいってみることにした。林道は距離はないがかなりえぐれている箇所があったので慎重に進む。
駐車場はぬかるんでいたので入口の近くに駐車。大内宿からの車道から駐車場までの林道は荒れているのと駐車場がぬかるんでいるので、車道の手前の駐車スペースに停めた方が良さそうです。
駐車場の奥に登山口がある。途中までは送電線の巡視路になっていた
最初は杉の植林地帯、その後沢沿いに緩やかに登っていく
巡視路として階段状になっている付近にトチの実が多くに落ちていた。この階段状の道を登っていくと山栗が登山道一面に落ちていた。帰りに雨がなければ栗拾いをしてみよう
巡視路用にステップがところ処にのこっている
ここから先はブナの原生林が続く
比較的に緩やかな登り
山頂手前の最後の登り
山頂が見えてきた。雲が多く見晴らしはあまりなさそうだ。山頂はあまり標高がないが風があるのでかなり寒く感じる。ウィンドブレーカーが必要だ
小野岳山頂は伐採されて広くなっているが、大内宿は見えない
天気もよくなく山頂は広く誰もこないようなので40mbのEFHWを展開。
■交信実績■
40m/FT8 25局(27QSO/2D)
下山はそのまま戻る往復とした。下山時も雨もなく予定通りに巡視路との分岐点手前で栗拾いを行う。短時間で結構採れたが、粒が小さいので食べるは一苦労しそうだ。
駐車場に戻ると地元Noの車が1台駐車していた。ここからは山頂までは一本道だが出会うことがなかった。登山道から送電線の巡視路側に寄り道したのだろうか。
ぬかるんだ駐車場から車道までの荒れた林道をゆっくりと下り、大内宿方面に走っていくと平日にもかかわらず続々と大内宿の駐車場に入っていく車が。さすがに臨時駐車場は閉鎖されていたが、他の駐車場は埋まりつつあった。さすがに観光地だ。なお、湯野上温泉駅側から大内宿への道は以前の台風の影響で片側交互通行になっていました。