不老山 <928m> (JA/KN-015) 神奈川県足柄上郡山北町

不老山 <928m> (JA/KN-015) 神奈川県足柄上郡山北町

登山日:2025年4月9日(水)

 不老山は今年の2月に新たに芦沢橋ルートが整備されたのでヤマビルが出没する前に登ってみることにした。大井松田ICを降りて、登山口のある世附に向けて丹沢湖方面に向かう。途中にある道の駅・山北は工事のため閉鎖(2025年7月末予定)されていた。丹沢湖から世附に向かう道は桜が満開であった。登山口は林道になるので手前から歩くことになると思われたので最後までいってみることにして走っていくと、いくつかの駐車場を過ぎるとトイレがある駐車場があったのでトイレを利用。先に走っていくと300m先で通行止めの標識がありゲートがあった。すこし手前のスペースには多く駐車しており、手前の車道の路肩にも駐車している車が多い。最終のトイレのある駐車場とは500m程しか離れていないので、路肩駐車はやめて駐車場(山の上駐車場)まで戻って駐車することにした。駐車場は世附川側に植えられた、しだれ桜が満開であった

上の山駐車場(トイレは冬季は使用できない情報あり) 

駐車場の桜は満開 駐車場には3台駐車していた 500m程先のゲート手前のスペースや路肩には多数の車が駐車 少しでも歩く距離を減らそうとしている 大半が渓流釣りの人のようで、駐車場に付近に停めている人は鳥の撮影の人のようだ 手前の駐車場付近にも望遠レンズを付けたカメラの人を多数見かけた

登山口までは長い歩道歩き。ゲート手前にはカモフラージュ用のテントをセットして望遠で鳥の撮影か

駐車場から500m強歩いて林道ゲートに到着 ゲート先の少し上がったところにトイレが見えているが使用できるかは不明 この先まで舗装道路 ヤマビル注意の看板もあるがこの季節ならまだ大丈夫だろう

道路は落石が多い砂利道がほとんどだが、芦沢橋の手前から舗装道路になる 

芦沢橋を渡ると直ぐに新しい登山道の入り口標識がある 隣接する作業道に入らないようにロープで区切られていた

堰堤をこえるまでロープで区切られた新しい登山道が続く 取りつき点がしっかりしているので間違えることはないように配慮されている

悪沢の堰堤を横切り新設された短いハシゴを登っていく 先に標識が設置されている

要所に標識が設置されている このあたりも新たにわかりやすくルートを整備したようだ

 

この標識の先からジグザグの急登(標高差150m)が始まる。杉植林地帯の眺望のない登りでこのコースでは一番つらいところだ

ジグザグの急登 新たにジグザグにしたような感じがするが前からあったのだろうか

この標識までのジグザグの急登が終わるとなだらかな尾根道になる

標高600m付近からはなだらかな尾根道になるが広い植林地帯になるので尾根を外さないように

旧登山道との合流地点に到着 旧登山道側にはロープが張られている

獣除けのフェンスが2カ所ある

崩落地帯は補強されて植林した木々の保護のためフェンスで囲っているようだ

一旦林道にでて少し歩くと世附峠に到着

世附峠から山頂に向けて登る 比較的に緩やか

不老山・南峰

南峰からは富士山が見える

南峰のほうが開けて見晴らしがよい。SOTA的には途中標高差があまりないのでU/Vならここのほうが無線はよいかも

山頂

不老山・北峰 山頂に到着

広い誰もいない山頂に40mBのEFHWを展開 スマホの電波が不安定でSPOTできず 平日の昼前で40mのFT8も運用している局が少なくバンド内を大部空いている。空いているところでCQを出していると徐々に呼ばれ8局交信した契機で終了とした。ここはPOTAのエリアでもあるので10局はやりたかったが同行者がいるので無理はできない。下山はそのまま往復とした。 

■交信実績■
 40m/FT8 8局

 

新ルートは取りつき点からよく整備されて迷わないようになっていた。林道のゲートがあるので、手前の駐車場から芦沢橋の登山口までの車道歩きが長いのが難点であるが短時間で登れる。世附峠までは杉・桧の植林地帯になるので眺望がなく地味な登山道であった。山頂(北峰)は周りの木々に囲まれて眺望は期待できない。このルート(往復)で次に登ることはないだろう

駐車場(山の上)から
登り:2時間(林道30分) 下り:1時間30分

 

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