登山日:2025年5月22日
長者山から長い林道を下り日向畑にでて少し県道を戻り、東側の信州新町信級・峠集落を目指す。狭い坂道を走っていくとすぐに峠に到着 峠には「峠」と書かれたバス停があった。この附近は狭く峠なので駐車する場所がない。峠には民家があるが住んでいないような感じ。峠の少し手前には、小学校跡あとが見えた。峠には1台程度の空スペースがあったので駐車させていただいた。学校跡はいかなかったが後で調査したネット等の情報では駐車が可能のようなうです。
峠集落からは登山道があるかと思ったが林道であった。実際に林道を歩いてみた結果、駐車位置としては林道を入って神社との参道付近に停めた方がよいようだ。
峠を越えて、狭い林道入り口からはいる。この先に林道が続いているとは思えないが。この峠附近には廃屋を含めて民家が数軒みえた。
峠のバス停
林道を上がっていくと廃屋がある ここをショートカットするつもりで林に入っていったが、道があるようでなかった
ふみ跡の薄い林の中を歩いていくと神社の裏側にでた。 これは正面からの神社の様子
神社~林道との参道(神社側から) この附近は駐車できそうだ
山頂方面に続く林道 普通の車で走れそうですが。。
林道の中間地点で大きな倒木があり通行不能 この先の林道にも大木の倒木があった Uターンは難しいので神社付近に停めた方が無難だろう
倒木を通過後の林道の状況 車の走行がないので草が生えて枝が落ちている箇所が多くなる
林道の分岐点に到着 正面が山頂に通じる尾根になる 帰りに確認したところ右側の林道を詰めてから山頂に通じる登山道があるようだが歩いていないので不明です。 SOTAの指定しているポイントはこの尾根の途中になるのでここから登る。しかし踏み跡はないのと同じであった。
尾根を登っていくと、SOTAの指定ポイントに到着。林のなかで特になにもなく、先を見ると少し下がったところに石の台座のようなものが見えた。その先が少し高くなっているのでさらに進んでいくと開けた石仏がある山頂にでた。帰宅後、地図で確認すると現在のSOTAが指定している林の中のポイントよりも、三角点のある位置のほうが2mほど高くなっていることを確認した。
「天こう峯」と書かれた柱と石仏9躰があった 一般的にはここが山頂「天こう峯」になるようだ。
それぞれの石仏の説明板 石仏巡りのツアーがあるようだ
山頂から 夏草が大部生えてきている
山頂はあまり広くないので三脚利用のMicrovertを設置 スマホが通じるのでいつものようにSPOTしてCQを出しチェイサー各局と交信することができた
■交信実績■
40m/FT8 12局
下山は来た道をもどる往復とした
天こう峯は西側の岩下集落からも登れるルートがあるが状況が不明と駐車できるかが不安だったので、距離はあるが高低差のない尾根ルートとした。結果から考えると、尾根ルートは林道で倒木位置までは走行可能な状況であった。下山時はすべて林道利用で歩いてみた。登りは入口附近をショートカットしたが素直に林道を歩いたほうが無難である。林道は走行可能な状況であったが、中間付近以降に倒木があるので林道開始付近の神社境内に駐車することがよいと思われる。神社境内付近から林道をあるいても40分程度である。無線運用地点は現在のSOTA指定地は何も目印のない林の中(登山道通過点)になっているが、その先の三角点のある山頂は開けて実際は標高が高いので三角点付近での運用がよいでしょう。