会津駒ケ岳 <2133m> (JA/FS-002) 福島県南会津郡檜枝岐村

会津駒ケ岳 <2133m> (JA/FS-002) 福島県南会津郡檜枝岐村

5月の会津駒ケ岳は雪で時間がかかるので、前泊として以前よく利用していた近くの、「久川キャンプ場」でキャンプすることにした。キャンプ上に18時頃に到着して、設営。軽い夕食をとり夕闇とともに就寝。
朝は3時50分に起床、テントを畳むと凍っている。気温は0度、寒いわけだ。キャンプ場にある桜はまだ蕾、斜面は雪が残っているが、テントサイトの近くはフキノトウが芽を出している。

車で、キャンプ場をあとに、登山口にむかう。登山口の駐車場には、8台くらい駐車しており、準備中の人も数人いる。隣の柏ナンバーの人は山スキーのようだ。ザックにスキーをセットして出かけていった。後を追うように出発し、階段のある登山口手前で追いついた。手前の、冬ルートはいかずに、夏道ルートで登ることに。階段を上るとしばらくは雪がない夏道であったが、尾根に合流すると本格的な雪道。雪がしまっているので、アイゼンをつけないで登っていくことにした。結局、山頂までアイゼンなしで登った。5月の会津駒ケ岳は2回目であるが、トレースがしっかりあり、危険個所もないのでひたすら雪の斜面を登る。途中から日が登り、Tシャツ1枚に、日焼けしそうだ。登山口から
3時間程度で山頂に。山頂手前の雪原は、小屋によらずにトラバースして通過。この登りが長く感じる。

山頂にはだれもおらず、雪に埋もれている山標にザックをおいて写真を撮影。少しはなれた、山標がある位置より雪で高そうな場所にアンテナを設置。風が吹くと寒いが、それにつれてアンテナも方向がずれてしまうので、方向を確かめながら、CQを出す。石巻市から応答があり、連続して数局交信でき、SOTAの規定局はすぐに達成。SSBに変えてワッチすると、3エリアの移動局が聞こえていたので、数回コールするがとってもらえない。1Wでは難しい。そのご、CQを出すと、富山の局とお互いQRPで交信できた。

1時間程度の運用で下山とする。帰りは雪が緩んできたので、アイゼンをつけて、走るように下山。登りの半分の時間であった。すれ違う人が多く、さすが人気の山だ。今夜は、山小屋は満室のようだ。

*いつものGSP(etrex30x)が不調(電源落ち)のため、ルート図掲載はなし

 

 

 

 

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