久しぶりに、群馬県の低山に。前日の夜はみぞれが降ったようだが、今日は快晴だ。佐野藤岡ICから国道50号で登山口に向かう。
茶臼山は桐生市のHPに各コースが紹介されて市民の山のようだ。今日は、登山口がわかりやすい
籾山峠から登ることにし、50号線から峠に向かう道に曲がる。この道はなぜか、ダンプがおおい。峠の手前に大きな公園があり、ここに駐車して登山口にむかうのが一般的かもしらないが、登山口の手前に駐車スペースがあるので駐車して出発。道路脇の登山口には大きなルート図のある案内板が設置されている。登山口からいきなり急坂になるが10分程で平坦に尾根になり、以降は少しの起伏があるが歩きやすい道が続く。冬枯れで、足元の落ち葉と木々の間から見えるふもとの街、遠くの山々が目に映る。山頂の手前の階段状の道をひと登りでアンテナ設備のある山頂。
山頂の真ん中にアンテナ設備があるので360度の展望とはいかないが、素晴らしい展望だ。アンテナ設備の周りを一周するとそれぞれ遠くの山々が一望できる。南側の柵のある場所のアンテナを設置して2mのFMで5局QSOを行う。1時間弱、山頂にいたが以外に多くの人が登ってくる。大半が自分より上の高齢の方で、地元の人のようだ。聞こえてくる会話の内容から、健康維持のために散歩のようにこの里山に登ってくるようだ。なんか、病院の待合室にいるような錯覚におちいる。これも、現在の里山の登山(ハイキング)状況。
下山は元来た道をそのまま戻ったが、途中多くの人とすれ違った。でも、途中から籾山峠に向かうルートでは誰も会わず、このルートは、車でくる必要があるのであまり使わないようだ。