人骨山 <292m>、津森山<336m>千葉県安房郡鋸南町

人骨山 <292m>、津森山<336m>千葉県安房郡鋸南町

先週に引き続き、千葉房総の低山である人骨山と津森山に出かける。人骨山は昨年登っているので、今回は津森山を含めて佐久間ダムを起点に周回するコースとした。佐久間ダムの河津桜も咲き始めているようなので途中の桜をみながらの登山も距離は長くなるが楽しみだ。
佐久間ダムの駐車場には数台止まっているが、まだ早い時間帯なので駐車場は余裕だ。脇のトイレも新しくなって、便座も暖房がきいている。

人骨山までは、昨年と同じコースを歩く。登山道脇には、ふきのとうが芽を出している。途中の河津桜も5部咲き。最後のローブのある急な斜面を登ると、大きな桜の木がある山頂。先客のかたが1名休憩していたが、すぐに下山していったので山頂はだれもいなくなり、邪魔にならない場所にアンテナ(6m用Vダイポール)を設置してCQを出す。数回の空振りのあと3局交信、最後のNNL局との交信を最後に撤収して、次の津森山に向かう。

津森山には、来た道をいったん戻り東側に下る道を進む。この先をしばらく下ると広場がありここまで車でこれるようだ。ただし、道は狭くすれ違いも困難で軽トラでないとムリそう。

ルートの案内板が各所にあるが、この辺は人骨山に向かう案内だけで津森山を案内するものが不足している。農道、町道のような細い道を歩いていくがわかりにくいところだ。
途中から津森山を示す道標がでてくる。メインのハイキングルートに合流したようだ。上り坂の民家の手前に津森山に続く登山道が現れる。しかし、ここまでは町道の舗装道路、やっと土の登山道になりほっとする。ひと登りで山頂に到着。大きな木があるがベンチのあるほうは開けているので、この場所にアンテナを設置。CQを出すがなかなかコールがない。この時期は6mも運用している人が少ないようだ。東秩父村に移動している局を探すが聞こえてこない。バンド内をワッチするがあまり聞こえてこない。再度CQを出し続けると、呼ばれはじめた。8局ほど交信して昼近くなったので撤収とする。

尾根伝いの先から下れると思い向かっていったが、大きな看板(山名の案内図)があるところを抜けていったら、山頂であった人が戻ってきた。このルートは道が不鮮明とのこと。いったん戻り、最後の民家の間(民間の庭のような)の道を抜けていくハイキングコースで佐久間ダムに戻ることに。この辺は解りにくい。民家の中に入っていくようになるためで、里山特有の道のわかり難さがある。ここから先、佐久間ダムまでは町道をえんえんと歩くことになるが、途中に蝋梅や河津桜を見ながらのんびり歩くことになる。

登山日:2018年2月18日

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