高塚山 <216m> (JA/CB-012) 千葉県南房総市 

高塚山 <216m> (JA/CB-012) 千葉県南房総市 

2021年最初のSOTAアクティベーションは暖かい南房総の高塚山とした。パートナー同行なので、帰りに白浜あたりの花を見て回る予定で出発。コースは前回と同様の高塚不動尊(大聖院)からの最短コース。標高差も200m程度しかないのでちょっとしたハイキングコース(散歩?)。道の駅「潮騒王国」に駐車して、花畑を見ながら目指すのがよいだろうが、今回も高塚不動尊の駐車場まで車で移動してしまった。
 狭い道を進んで、駐車場に到着してもこの時期なので誰も駐車していない。前回と同様に奥に駐車して出発。ハイキングコースは、前回の2020年3月は2019年の台風の影響でコースにも倒木があったが、今回はほとんど片付けられていた。30分弱で山頂に到着。風神、雷神が祭られていた山門の残骸も綺麗に撤去されている。千倉の町や先の太平洋が見える場所には休憩用の倒木を利用した椅子が設置されていた。今日は、風もなく陽がさして暖かい。休憩にはもってこいの場所だ。
 山頂は、奥の院の左から登った場所になる。ここにもベンチが2個設置されている。今日は、山頂の木の間から富士山が見えている。

登山日:2021年1月4日(月)

20m,17m,15m用のIV(見えにくい)
木の間から、富士山方面に向けた2m用の4エレHヘンテナ

 無線は予定より早く到着したのでまずは、HFから運用することにした。HFは太平洋が一望でき、日当たりのよい南側の境内で運用するのがよさそうだが、2mも運用する予定があるので、山頂の木々があるが高台でHFも運用することにした。まずは、先日作製した、20m-17m-15mのIVを設置。20mFT8をモニタすると多数の局が見えている。まずは、14.074でCQを出してみると、国内から応答があった。その後、SPOTにアップして14.092でCQを出していると、しばらくして台湾から応答があったが、後が続かない。次に、17mに変更してFT8をモニタするとバンドは開けていない。かろうじて1局見えているだけ。とりあえずCQを出してみるが応答がない。ハイバンドはよくないようなので、15mはやめて40mにでることにした。20m用のIVの中央を接続して、片側の終端からEFHW-TUNERを接続して40mの1/4λとして使用。40mFT8をモニタすると多数の局が見えている。空を探してCQを出すと直ぐに応答があり10時前まで運用。その後、2mの4エレを組み立てようとしたら、エレメントが曲がっているものがあった。車に積んでいたときに曲がってしまったようだ。すこし補正してなんとか形になったので、木の間から富士山方面に向けてアンテナを設置。FT8をモニタするが何も見えていない。CQを出しながらSPOTするためにスマホに入力していると、すぐにVVH局からの応答があった。前回は交信できなかったが今日はスムーズに交信することができた。アンテナの4エレの成果だろうか。アンテナの位置も少し変えたこともよかったかもしれない。その後、SPOTにアップしてCQを出していると、VUZ局やNJN局のチェイサー各局から応答があった。交信していただいた各局ありがとうございました。

 下山後は、道の駅に一旦もどり休憩後に花畑を見学しながら帰宅とした。1月の始めなので、露地栽培の花はこれからのようでした。それでも、南房総は一足早い春を感じる1日でした。

◇交信実績◇
 20mFT8 2局
 40mFT8 4局
 6mFT8   5局

 

 

 


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