朝日山近傍 <800m> (JA/FS-132) 福島県東白川郡鮫川村

朝日山近傍 <800m> (JA/FS-132) 福島県東白川郡鮫川村
800mの最高地点 白テープの目印、大きな松の木
赤テープでマーキングしておいた

朝早く、「道の駅はなわ」から289号線沿いにある朝日山の登山口に向かう。昨日、通過していた時に登山口の看板をみていたが、2か所ある登山口の東口のほうが登山距離が短そうなので東口とした。まずは、西口の登山口を通過して東口を探す。このあたりは、国道289号線の直線・拡張工事を行っていてカーブの部分で看板および階段をみつけたがその時には駐車スペースを過ぎてしまった。引き返して、道路わきの駐車スペースに車を置いて登山開始。この駐車スペースには3から4台駐車可能。勿来方面からくると左側にある。

工事中なので、別に登山道への道と階段が設置されて、入口には朝日山の案内図が設置されていた。
階段を上り登山道に入っていくと、緩やかなよく整備された登山道が続く。ここで、西口の登山道と合流する地点で、一旦下がることになるが笹薮からガサガサ音がしたあと、登山道にクマらしき動物がでてきた。距離にして30m弱、真っ黒で70cm程度の子熊のようだった。一旦、登山道の真ん中で止まりこちらをチラリと見てそのまま登山道を横ぎっていった。親熊が近くにいるとまずいのでしばらく待ったいたが変化がないのでそのまま通過。ここでクマにあうとは。今年の初めに、宝篋山でイノシシに遭遇いているが今回はイノシシでないことは確かだ。

山頂へは、最後の上りがきついだけで順調に三角点のある山頂に到着。山頂手前から山ツツジが咲いて春を感じる山。山頂は眺望もよく、整備されていて気持ちがよい山だ。

SOTAの指定ポイントはここより20mほど標高がたかい尾根伝いのピークだ。しかし、ここから先は道らしきものが見当たらない。山ツツジの咲く藪にはいると、笹の下に薄いふみ後がある。しかし、小枝や背丈ほどある笹を掻き分けて進むことになる。こんなところでクマにあったらまずいので、声を出しながら歩く。ところどころに赤のテープがある。まず、一つ目のピークに到達、一旦下がって登り返すと800mのピークに到達。このピークには松の木があり藪が薄くなっている。山名等は特になかった。あとで写真を見ると松の木の手前に白テープでマーキングがあったようだ。

藪の薄くなった部分に、低木の木を利用してアンテナ(3.5mh)を設置して、2mFMでコールすると7時台であったが、順調にコールがあり最後に八ヶ岳連峰権現岳山頂移動のSOTA参加局と交信して撤収とした。

この地点から、三角点のある山頂に戻るときは中間にあるピークに登り返す手前に、別の下山ルート?と思われる薄いふみ後が続いているので分岐点は要注意です。

朝日山 三角点のある山頂

 

800m地点でのアンテナ設置状況(3.5mh RH-770) すこし藪が薄いが眺望はない

 

「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものである。 (承認番号 平30情複、 第450号)」また、本地図を複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければなりません。

朝日山 東口登山口付近概略図

 

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