高鶴山から下山して烏場山の登山口に向かう。烏場山は通常は花嫁街道を歩くときに通過する山ですが、鴨川市と南房総市との境界上の尾根から登ぼる北側ルートがある。烏場山に登るだけならば最短となるコースです。
市境は道路が登りきって下りになる地点で少し下った場所に登山口の標識があった。反対側には太陽光発電のパネルが多数設置されている。登山口の標識からは林道をあるくようになっている。この林道は工事中のようだ。駐車場は特にないので、手前の神社のあたりがスペースがあるようだが今回は林道入口に駐車できるスペースがあったのでここに停めた。
標識のある林道入口から砂利道の林道を緩やかに登っていくと左側に数段の階段がある方向の先に烏場山への標識が見える。この辺りからは里山がよくみえる。水田のあぜ道のような山脇にある道を進むと登山道らしい道になってくる。ここからひと登りで花嫁街道の尾根にでた。尾根には花嫁街道の標識があり、鳥場山へ向かう。最後にすこし急な勾配の登山道を登ると山頂に到着。男性が1名休憩していた。木の間から富士山が見えるとのことで、そちら方面に目を向けると薄っすらと富士山が見えていた。ここも山頂には木々があるがまあまあの眺望だ。風が冷たいので少し休憩して登ってきた道をそのまま戻った。
昼食は房総にきたので魚料理を食べることにして、今回は勝山漁港直営の「なぶら」を選択。丁度、以前登った大黒山の麓にあるようだ。狭い道を海岸の港まで走っていくと看板があるが食堂がみつからない。港側に駐車してあたりを見回すと食堂の裏側のため見えないようだ。食堂は、2Fにあり食券を購入して入るスタイルになっていた。今回は「なぶら丼」を注文。さすがに新鮮でおいしかった。食後、大黒山の展望台まで登り休憩してから帰宅。
登山日:2019年1月11日(金)