福島移動の2日目は、まずは矢大臣山とした。この山は山頂まで車道が通じているとの情報がある(小白井登山コース)。林道のゲート前に駐車場があり、そこから車道を登っていくようだ。一般道から林道に入るといきなりの急こう配の道になる。しばらく走ると下ってくる車とぎりぎりですれ違い。まもなく、ゲートのある駐車場に到着。車は5-6台程度は止められそうだ。(小野町提供の登山ルート図)
準備していると、登ってくる車の音が聞こえてきた。ゲート前にとめて、ゲートをあけて登っていった。点検のための作業車の表示があったので関係者の車のようです。この車道はゲートからも急こう配でまがりくねった舗装道路を登っている。今日は曇りで涼しく、周りの緑が綺麗でよいが夏は暑くてあるけないだろう。およそ30分程のぼると山頂に多数ある電波塔が見えてきた。正面には展望台がツヅジの蕾越しにみえる。三角点のある山頂は北側に続く道の先にあるようだ。電波塔の先(裏)に山名のある立派な標識と祠があった。この祠の裏側に三角点を発見。
ここの山頂は広く、ツヅジの群生と芝生の先にさきほど見えていた展望台がみえる。ここから芝生のような広場を展望台にむけて歩いていく。あいにく曇り空だが気持ちのよい山頂です。次の週末にはここの広場のツツジは満開になるようで、見ごたえがありそうです。
登山日:2019年5月19日(日)
この山頂も登山者はだれもいないので、展望台にアンテナを設置することにした。お天気があまりよくないので、SOTAの規定局数を早く達成できるように、今日も2mで運用することにした。まずは、SSBをワッチすると宮城の蔵王移動局が強力に入感しているが、パイルになっているので呼ぶのはやめた。下のほうをワッチしていると、東京町田からのCQが聞こえてきたのでコールして交信することができた。その後は、FMに移りCQを出すと順調にコールバックがあり早々に規定局数に達したところで終了として次の鬼ケ城山に向けて下山とした。登山というよりも車道登りですが、山頂は広々として無線運用もFBな場所でした。