雨降山は全国的には各地域にあります。今年は福島県の雨降山(読み方が変わっている)も春に登っている。今回は群馬県藤岡市の御荷鉾スーパー林道から登る雨降山に登ることにした。赤久縄山を下山して御荷鉾スーパー林道を走り雨降山の登山口を目ざす。登山口は各方面からあるようですが、今回は最短の西側からの尾根をのぼることにした。スーパー林道から脇の林道に入る入り口を通りすぎてしまい、戻って細い林道に入っていくと、カーブを曲がった時点で大きな木が林道側に倒れかかって、枝やつるが林道に垂れさがっている。枝やつるをとりのぞけばなんとは通過できそうなので、持参していた鋸で枝やつるをカット。もう少し木が傾いたらこの林道は車両は通行できないだろう。倒木で林道が通過できないときは、御荷鉾スーパー林道側の入り口付近に駐車することになる。入り口からは西側尾根の登山口はあまり離れていないが、別の登山口から登ることも考えたほうがよいかもしれない。
西側尾根の登山口(標識があるわけではないが)はカーブの付近に登ったあとがある。林道の脇には駐車スペースがあるので広い場所に駐車した。林道の先をすこし歩いていってみたが、この先は落石があり道路に石が多数おちていた。登山準備中にバイクがこの先から登ってきたが、バイクなら通過できるが普通の車では難しそうな林道。
登りは、このカーブのところの斜面から取り付いて登ったが傾斜がありすべりやすいので、手前の林道入り口方面から登ったほうがよい(下山時に利用)。尾根にはところどころ赤テープがあり、境界の杭も適度にあるので登山道はないが迷うことなく登れる。山頂近くになると、展望地を示す道標がでてくる。杉林を下った1.6km先にあるようだ。展望地というより別の登山ルートのようだ。このあたりから、ひと登りで山頂に到着。この季節では山頂は木々にかこまれてほとんど眺望がない。
登山日:2019年9月14日(土)
山頂の木々が空いている場所にいつもの5mポールを立てて無線を運用。木々に囲まれて標高もあまりないので無線は期待できない。2mのFMで何とか2局交信、応答があまりないので430のFMに変更。430ではいつも呼んでいただいているVVHからもコールがあった。その後、新潟の荒沢岳に移動しているUEH局からもコールがあり、午前中にQSOしたVRY局からもコールがあり6局交信した時点で終了とした。西側尾根を利用すると短時間で登れるが、山頂は眺望もないので登山者はすくなそうです。