一般的な大鐘原ケ岳の山頂
SOTAの指定ポイント付近(狭い登山道の通過点)
登山日:2024年7月5日(金)
榛名湖の付近での車中泊は涼しく、早朝の榛名湖からの榛名富士等よい景色であった。ただ、平日なのに夜間にドリフトなどの騒音が聞こえた。明るくなるころに起きて、榛名湖をあとに榛名神社入口まで下る。早朝なので、神社の駐車場にはだれも駐車していなかった。準備して駐車場から神社にむけて参道を登っていく。
榛名山神社の無料駐車場にとめて、神社方面に参道を登っていき山門の手前から林道に入る。
しばらくは舗装された道を登る
赤い鳥居をくぐって天狗山へ このあたりから登山道となる
天狗山への分岐点まで緩やかな登山道であるが滑りやすい箇所もある
天狗山への九合目を通過
天狗山および天狗山・西峰との分岐に到着 まずは西峰に登ってみる
すぐに天狗山・西峰に到着 木々にかこまれて眺望はないので、すぐに分岐点まで戻る
赤い鳥居をくぐって天狗山本峰へ こちらの登山道は岩がおおくなっていた
山頂は眺めがよいかと思ったがさほどではなく、岩にのぼらないと眺望はよくない
少し休憩して分岐点までもどり大鐘原ケ岳に向かう
天狗山との分岐点まで戻る。大鐘原ケ岳に向かう登山道は笹が多くなってきた
笹が深いところもあるが、登山道はしっかりしている
信仰の山を感じる石碑が岩の上に設置されていた
小鐘原ケ岳を通過 ここまではハイキングコース この先から山頂~地蔵峠までは岩が多くなってくる
GPSで確認するとこの登山道付近がSOTA指定ポイントで最高標高点のようだが、狭い登山道で特に目印等はなかった
さすがにこの場所では無線はできないので、西側の斜面の少し平らになったところで無線を運用することにした。
このピークから1mほど低くなるが40mほど先に一般的な山頂がある
木々にかこまれている斜面で、三脚利用のMicrovertを設置 こんな斜面でも三脚は調整できるので設置は容易だった。ロッド部分も高さがあまりないので枝にかからない。スマホが通じるのでSOTAにSPOTしてCQを出すとチェイサー各局と交信することができた。こんな条件のよくない場所でもなんとか4局以上は交信できACTは成功。
■交信実績■
40m/FT8 12局
無線を終了してSOTAのピークから下っていくと、40mほど先の標高差1m弱ほどひくい場所に一般的な山頂と標識が設置されていた
一般的な大鐘原ケ岳の山頂と標識 木々の間になるのでこの季節では眺望はなかった この場所はアンテナを展開できるスペースがある
下山は地蔵峠を経由、山頂から地蔵峠までは岩が多くロープ等もあるので下りもけっこう気を遣うルートであった
大鐘原ケ岳がSOTAに追加されたので登ってみたが追加指定されなければ登らない山の一つだろう。今回は一般的な周回ルートの天狗山を経由して登った。天狗山から登ってくるとSOTAのピークである位置には標識等はない単なる狭い登山道の通過点。すこし標高が低くなるが、地蔵峠側に40mほどくだった位置に山頂の標識と少し広い場所がある。無線はこの山名標識のある広場がよいようだ。いずれにしても、初夏の季節は木々に囲まれて見晴らしのない山頂。無線だけ運用するならば、地蔵峠からの往復でよいかもしれない。ただ、地蔵峠との間は急勾配で岩が多数ある
下山後、いつも通過してしまうので今回は榛名神社にお参りすることにした。駐車場までもどりザック等をしまって身軽になって参道を歩く。すこし前に幼稚園の団体が歩いている後をゆっくりと沢を見ながらあるく。巨木の杉が多く沢のせせらぎで登りの参道であるがかなり涼しく感じる。石の階段の先に神社本殿があるが、令和7年まで工事中であった。本殿のある付近は巨石に圧倒される風景は圧巻だ。