難台山はいつもの道祖神峠から登ることにして出発。車での移動中は霧雨のような状態であったが、天気予報では雨はなさそうである。しかし、山頂からの眺めは期待できそうもない。道祖神峠の難台山側の林道に通じる空きスペースに駐車して出発。峠付近は薄い霧がかかっているような感じ。林道のゲートを過ぎて、砂利道を歩き登山道へ。このルートは最初から急登がある。体が慣れていないので最初の急登が結構きつく感じる。P428に到達して水分補給。ここから一旦下る。下りきると次のピークにむかう登りが続く。ここの登りはジズザグになっているので、距離はあるが登りやすい。登りきったあとは平たんな登山道になり体を休めながら歩くのにちょうどよい。すこし下ってから登りきったところが山頂。山頂には、先行していた人がひとりいたが、そのまま通過していったようで、誰もいなかった。曇っていて、霧もあるのでほとんど見晴らしはない。
登山日:2020年6月4日
無線は、6月の始めはSOTAでは6mがチャレンジ月間なので6mを運用することにした。V型ダイポールを設置して、SSBモードでバンド内をワッチしてみるが、平日の早い時間(8時30分前)なので何も聞こえない。いつものポイントでCQを何回かだすと、福島県郡山市から応答があった。その後もCQを出してみるが応答がないのでFT8に変更。FT8はDXがオープンしていて国内の通信は見えていない。空きポイントでCQを出してみるが、DXがオープンしている中では応答がない。DX局のCQで信号の強そうな局に応答してみるが、5Wにダイポールでは応答がなかった。6mは難しそうなので、40mに変更することにした。アンテナをMicoroVertに変更してCQを出すと数回のCQの後連続して呼ばれ、4局交信できた段階で無線は終了として次の吾国山に向かうため下山することにした。
アンテナを撤収しているときに、近くにいた夫婦連れの方から「なにをしているのですか?」と質問があった。「アマチュア無線です」と答えると、「アマチュア無線は声を出してしゃべるのでは?、昔は山頂でそういう人をよく見かけた」とのこと。FT8を運用しているときに、山頂に到着したようで、タブレットを見ながらなにやらやっていたので、アマチュア無線とは思わなかったようだ。
<交信実績>
6m SSB/1局
40m FT8/4局