鳥屋山 <581m> (JA/FS-165) 福島県耶麻郡西会津町

鳥屋山 <581m> (JA/FS-165) 福島県耶麻郡西会津町

 鳥屋山(とやさん)は2つのルートがあるようだ。山を楽しむならば漆窪コースがよさそうだが、今回は最短で登れる軽沢登山口からのコースとした。西会津ICで降り国道49号線を北上して、登山口のある軽沢に向けて走っていくと案内等がありスムーズに軽沢登山口に到着。
 登山口には大きな登山口の標識が設置されている。この登山口の先に空スペースがあったので駐車することにした。この奥には軽沢の集落があるが交通量はすくない。登山口を示す標識の脇から入っていくと最初は林道になっていた。すこし歩くと右(北)に分岐する道があり、ここから登山道になる。登山道を進むとしばらくは夏草が生い茂っている林道のような道が続く。この付近は日当たりがよいので草が生い茂っている。樹林帯に入ると整備された登山道になっていた。登山道は整備されて歩きやすいが、この時期は登山者があまりいないのか、登山道にはくもの巣がかかっている。山頂付近まで多数のクモの巣があり、ストックで払いながら登る。ストックに払ったクモの巣が絡みつき登山後に短縮できなくなるほどであった。
 山頂手前には鳥屋清水の案内があったが寄らずに山頂まで一気に登っていく。漆窪からのコースと合流するとすぐに山頂に到着。およそ40分程であった。広い山頂には誰もいない。山頂には山名を示す大きな標識が二つどんと設置されていた。山頂もよく整備されて、それぞれの方向に見える山の標識があり、その方向の木や雑草がきれいに刈られている。大きな山名がある標識には、よく見ると日付をセットできるように木製の数字板があり、裏の箱にすべての日付が両面に書かれた木片が保管されていた。到着時にセットされていた日付は9月15日になっていたので1週間ほど前に来た人がいたようだ。9月21日にセットして記念撮影。この山頂からは、飯豊山もよく見えていた。この山は春先か晩秋がよさそう。

登山日:2020年9月21日(月・祝)

50Mhz用 短縮V型ダイポール
7Mhz用 MicorVert

 無線は、標高もあまりないので関東地方はあまり期待できない。いつものチェイサー局が不在なので今日はアンテナが簡単に設置できる6mのV型DPを設置して6mから運用することにした。祝日なので6mのFT8はそれでも数局は見えている。空きポイントでCQを出してみるがなかなか応答がない。アンテナの方向を変えながらCQをだしていると、やっと応答があり6mでなんとか4局できたので、40mのFT8に変更。アンテナをMicroVerに変えて、モニタを見ると多くの局が見えている。CQを出すと順調によばれる。低山ではやはり40mは有効だ。
 下山はそのまま戻り、翌日の御神楽岳の登山に備えて新潟方面に向かう。途中、津川温泉(日帰り)で休憩とした。この温泉はぬるめで、休日でもそんなに混んでいなかった。

交信実績
 6m FT8/4局
 40m FT8/7局

 

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