富谷山(大郷戸コース) <361m> (JA/IB-017) 茨城県桜川市

富谷山(大郷戸コース) <361m> (JA/IB-017) 茨城県桜川市

*富谷山の山頂へは採石場のため現在は入山禁止です。 富谷山のピークに登るには、南東側の尾根ルートが可能 2024年3月の山行記録を参考にして下さい

 定点観測で毎年登っている富谷山にでかける。今回は、富谷観音側ではなく「大郷戸(おおごうど)アルプス」と呼ばれているルートを利用してみることにした。このルートはよく整備されて里山ではあるが楽しめるようだ。富谷観音側からは短時間で登れるが山頂は採石(砂)で削られつつあり登山としての魅力はあまりなく、無線運用(SOTA)場所として登っていた。
 麓の山の郷のめぐみ駐車場に向けて大郷戸ダム方面に車を走らせると、ダムの手前に目的の無料駐車場があり、建物の裏側にトイレがあった。駐車場には2台すでに駐車しているが、駐車して準備している間に次々と前を通過してダム方面に向かう車がいる。駐車場からすぐの農道を進み、反時計回りの西尾根を経由するコースでスタート。農道をしばらくあるくと西尾根に取りつく登山口があった。展望コースと呼ばれているようだ。入口にはコース名が書かれたパウチで作られた標識があり、ここからの登山道もよく整備されていた。途中、送電鉄塔を2カ所超えていく。鉄塔の手前は見晴らしがよいので展望コースと名付けられたようだ。多少のアップダウンを繰り返し高度をあげていく。各ピークには標高を示す標識が取り付けられている。さほどきつい登りはなく、大岩の手前が一番勾配がある程度。P354を過ぎて一旦くだり、富谷山展望地への分岐から展望地に登ると樹林帯から開けた場所にでる。山頂付近は重機が数台で採石が進んでいる。展望地は昨年と変わらないが、直下はかなり採石が進んでいる。展望地の少し先で休憩と無線運用を行うことにした。

登山日:2021年5月9日(日)

 無線はエレメントとマッチングボックスを新規作成した6mのSKYDOORを使って、6mのFT8にでることにした。GW最終日なのでこのバンドならロケもよいのでSOTAの規定局数はすぐに達成できるだろう。今日は、SOTAのALERTSに事前にアップしていなかったので、SPOTSに上げてからCQをだすことにした。
 SPOTS上げて、CQをだすと2回目にすぐにVVH局から応答があった。その後VRY局からもコールがありチェイサー各局とも交信でき、13局交信後に途切れた時点で終了とした。GW最終日なので、帰りの道路状況を考慮して早めに帰宅することにし、滞在時間(無線運用)はかなり短くなってしまった。
 下山は、東尾根を利用。分岐点までもどり、東尾根を下っていくと多数の登ってくる人に遭遇した。東尾根はエスケープ2からダム側に下っていったが、ここまでは緩やな下りでアップダウンもなくよく整備されたコースで西尾根のコースよりはかなり楽そうです。エスケープ2からダム側におりてしまったが、このコースは多少のアップダウンがあるがエスケープ3までいったほうがよいようです。エスケープ2で降りてしまうと、すぐに農道にでて、その後はダムを経由して舗装車道を歩くことになるのであまりよくない。農道脇の麦畑は他ではなかなかみられませんが。GWの最終日なのか、ダムの周辺には多数の車が駐車して釣りを楽しむ人が多数いた。この大郷戸ダムは釣りでは有名なようだ。

交信実績
 6m/FT8 13局

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