登山日:2021年10月28日(木)
福島遠征の最終日は、パートナーが前日の川桁山で下山時に足を痛めたので、駐車場での待機となったため登山時間が短く帰りによれる「大名倉山」とした。この山は展望がよく、登山道も整備されて短時間で登れそう。しかし、里山特有の登山口までの車での走行が迷子になりやすいとネットの情報では掲載されていた。
東北自動車道の安達太良SAの脇の道路を通過して大玉村を進んでいくと、道路脇に「名倉山入口」の看板があったので左折して町内の道に入っていく。道路は曲がり角の要所要所に「名倉山」の標識が設置されていたので、標識に従って走っていくと右側に鳥居があり、その少し先から砂利道になった。ここからは結構な坂道で、砂利道を200mほど走っていくと終点の駐車場に到着。
登山口、手前に大きな駐車場がある。駐車場は半分だけ砂利になっている。地元の人の話によると、予算がなく半分だけ砂利をいれたとのこと。
登山口にある案内板。山頂の山名板には「大名倉山」となっているが、町内の標識や登山口にある説明版などには「名倉山」となっている。どっちが正解なのだろうか?
登山道はよく整備されている。
この階段を登ると、本宮からの登山道に合流して山頂へ続く。
山頂まであとすこし
山頂は安達太良山の絶好の展望地。平日なので誰もいない。麓からは選挙カーの声が近くに聞こえてくるほど、大玉村を一望。
山頂および山頂からの眺望。写真右側の囲われている部分はスズランを植えているそうです。(地元の人談)
誰もいない大展望の山頂にMicrovertアンテナを設置。アンテナの先端には、先日購入したSOTAの旗をつけた。風が少し吹いているので旗も風になびいている。平日で低山なので40mバンドのFT8を運用。まずは、SOTAのSPOTにアップ。モニタを見ると多数の局が見えている。空ポイントを確認してCQをだすと順調に呼ばれる。チェイサー各局とも交信することができたが、VRY局からは応答があったが、こちらの信号が届いていないようだ。5回ほど返信リトライしたがNGでその後のCQに対しても応答していただいたが、やはりこちらからの信号が届いていないようで、残念ながら交信に至らず。+で入感していたので通常なら交信できるはずですがなぜかNGであった。
駐車場でパートナーが待機しているので短時間の運用になってしまった。ここは場所がよく、短時間で登れるので東北の帰りによるには最適の場所のようです。なお、パートナーは待機している間に地元のボランティの人が草刈りにきていたので、ボランティアの人とずっと話していたので退屈はしなかったようでした。駐車場に戻った時は、話し相手の地元のボランティアの方が車道脇の雑草を刈っていました。登山道、駐車場までの道路もよく整備されていました。
交信実績
40m/FT8 14局