登山日:2021年11月14日(日)
土坂隧道の群馬県側の林道に続く場所に駐車スペースがあるのでここに駐車。正面にチェーンゲートのある林道を歩いていく。
林道をしばらく歩いていくと、土坂峠に登る入口があるのですが通り過ぎてしまい正規の入口の少し先から登ってしまった。
正規の林道からの土坂峠への登山口、杉の木2本にに青のテープが巻かれている箇所から入る。他に山名等の標識はない。これは、下山時に撮影したもの。私はこの場所の反対側のテープに惑わされて通り過ぎて、少し先に同じように青のテープが巻かれて木の間から入ってしまった。薄いふみ跡を辿って正規の入口からのルートと途中で合流した。注意不足であった。
この2本の青色のテープが巻かれた木の間を入っていく。土坂峠までのルートにこの青のテープが木にまかれているので、迷わないだろう。
ともかく、このルートは林道からの入口を間違えないことが重要です。
土坂峠からの下山口にも、入口と同様に青色のテープが巻かれている。下山時も枝道があるので要注意です。
土坂峠。小さな祠がある寂しい峠でした。
県境尾根を登っていく。群馬県側は最近、間伐作業を行ったようだ。いくつかのアップダウンがある。巻かないで直登したほうが間違えない。
登山道に無線のアンテナの一部と思われるものが落ちていた。
間伐作業で宙ぶらりんとなった杉の木が登山道の中央に。これは頭上注意。
山頂に到着。近くに電波塔(防災)がある。木々に囲まれて眺望もなく、陽があたらずに寒い山頂。
山頂にある電波塔(防災無線?)の工事のための重機が2台。
山頂には重機が通った作業道が通じていた。どこに通じているかは不明ですが、GoogleEatrhでみると麓の万場FM中継局あたりからだろうか。ここを4WDで登れば山頂まで車で来れそうだが工事専用だろう。
無線はまずは2mのFT8を運用することにした。木々の間で伸ばせそうな山頂の中央付近にアンテナ(RH-770)を設置。ここはほとんど人は登ってこないだろう。タブレットのモニタをみると1局だけ見えている。日曜日であるが、群馬県との県境であまり標高もないので入感がすくないようだ。まずは、SOTAにSPOT。あきを確認してCQを出すと数回後に応答があり、その後も各チェィサー局とも交信することができた。FT8のCQに対して応答がなくなった時点で、FT8からSSBに変更。この日はSSBでのサバイバルコンテスト期間なのでこの低山でもSSBで交信できるだろう。SSBのバンドをワッチすると多くの局が聞こえてきた。最初はCQをださないで呼びにまわることにした。数局と交信後、空き周波数でCQを出して数局交信。山頂は陽があたらずに無線をじっとして行っていたら大部寒くなってきた。近くの御荷鉾山スーパー林道から運用していた局と交信、登山口の駐車場は大部空いているとのことなので、西御荷鉾山に登ってみることにして下山とした。しかし、神流町から「みかぼ公園自然村」に向かう林道は通行止めだったので西御荷鉾山は中止とした。
下山は来た道を戻るだけなのでさほどかからずに下山できた。下山は、土坂峠から林道までは枝道があるので注意。登りに林道からの登山口を間違えたので、入口の確認のために登山道のルートを確認しながら下山。林道に出てみたら、登りの時に通り過ぎた場所であった。林道の反対側にも同じように青のテープがあって、そちらに気をとられてしまったようだ。ここは先でカーブしているので左側に目がいってしまった。地理院の地図ではこの林道は記載されていないのでよけいに分かりにくくなっている。
交信実績
40m/FT8 10局
2m/SSB 7局