登山日:2022年11月12日(土)
道の駅で車中泊、朝5時すこし前に起きる。まだ外は暗いが車内を整理して軽く朝食をとり出発。登山口のある世立集落に向かうR405号からの入口には、集落への標識が複数立っている。上り坂を集落にむけて進む。上世立集落を通過して走っていくと、松岩山登山口のある林道の曲がり角を通過してしまい、開けた場所まできてしまい、左に曲がる林道への分岐地点で通過してしまったことに気づいて戻る。車道をよく見ながら戻っていくと、林道の入口があった。よく見ると電柱の脇に「松岩山登山口」の標識があった。カーブになっているので見逃してしまったようだ。林道は最初は狭いように見えるがそうでもなかった。
世立集落を通過して車道を進み、登山口のある林道に入る。入り口に「松岩山登山口」の標識がある。
林道は登山口まで舗装されていた。この季節なので、林道には落ち葉がかなり積もっているところがある。
林道をしばらく進み、開けた場所にでると直ぐに駐車スペースとその先に登山口の標識がある場所に到着。登山口は左の林道を入っていくようだ。
登山口の駐車スペースから、走ってきた林道を振り返ると草津方面がよく見えていた。この林道は入口は狭い感じであるが走りやすい。
最初は舗装されている林道ですが、すぐに落ち葉のつもった林道になる。林道は、尾根を外してマタギ平付近まで続いており、ふかふかな落ち葉を踏みしめて快調にあるく。
マタギ平に到着。
マタギ平からもあまり勾配のない歩きやすい幅のひろい登山道が続く。
ほどなく、「天狗の踊り場」に到着。平坦な場所で休憩に丁度よい。ここまでは、登山道というより作業道のような感じ。紅葉はすでに終わっていた。10月下旬から11月初めあたりがみごろだったようだ。
十二山入口を通過。このさきから登山道らしくなり、笹の斜面のトラバースが続く。
山頂近くはほぼ直線の急登が続く。
山頂に到着。山頂附近は笹が刈られている。笹が刈られていなかったらかなりの笹山になっていただろう。
山頂から登ってきた方向を振り返る。
山頂、近くに三角点がある
無線はいつものMicrovertを設置して40m/FT8を始める。山頂は風もなく陽があたっているので暖かい。SPOTにアップしてCQをだすが応答がない。モニタには数局見えているがどうもおかしい。コンデションが悪いのかと思ったが、RIGの画面を確認せずにモニタに見えている局がいたのでそのまま待っていたが、交信できそうもないので、2mに変更。しかし2mは入感がない。CQを出してもやはりだめであった。今日は、2mSSBサバイバルコンテストの期間になるので、2mSSBに変更。バンド内は多くの局が聞こえているが信号はあまり強くない。9時まであまり時間がないので、空を探してCQを出してみるが応答がないので、強い局を探してコールすることにした。9時までになんとか4局できるようにしたが、結局3局。9時以降は、バンドの上でCQをだすことにした。数回のCQのあと2局、その後続いて2局交信できたのでなんとか4局の規定局数を達成することができた。その後、40,20mのFT8に戻ってみたがやはり交信できなかった。
*原因 あとから考察すると、SSBのU/Lの設定ミスがあったと思われます。何十回もFT8を移動運用しているので慣れと慢心があったようだ。また、モニタにデコードできていたので設定ミスがあったとは思わず、コンデションのせいにしてしまったことも原因の一つです。以前、夜明け時間にコンデションが悪くあまり交信できなかった経験があったので、そういうこともあるかと思い込んでしまった。いずれにしても、IC-705ではPRESET機能を使ってもU/Lの設定は手動になるので注意しなければならい。思い込みは危険だ。冷静にならなけらば。
後日、自宅でLSBでもやはりデコードできることがあることが確認できた。DFが小さい(モニタ音が低い)局だけがデコードしている状態はモードが違っている可能性があることがわかった。フィイルタを通過してしまうのだろうか?
■交信実績■
2m/SSB 7局
中央のフラットな部分は休憩時間です。