登山日:2022年11月19日(土)
群馬県遠征の2日目は、吾嬬山とした。前日の「道の駅あがつま峡」に併設されている日帰り温泉「天狗の湯」で温泉を利用した時に館内にあったパンフレットでは、表登山道を主に紹介しており予定している吾嬬集落からのルートは道標が少ないので注意するようになっていた。吾嬬集落からは、登山口までは大回りに車で行くことになるが、周回で登ることができる。当初予定した、吾嬬集落側から登ることにした。
道の駅あがつま峡に車中泊。金曜の夜は広いPKに10台ほど点々と駐車していた。5時前に起きて、車内を整理して軽く朝食をとって暗い中を出発。登山口までは車でも距離があるので、登山口に到着するころには明るくなってきた。最後の林道に入っていくと、最初は舗装されている。右側に民家が数軒、民家を過ぎて少しいくと林道はダートになってきた。
林道は、最後の民家の少し先からダートになった。すこし荒れてはいるが問題のない林道で右側の斜面に新しい植林が見えて開けた場所にくると駐車場まであとわずか。林道は少し先にゲートがあり、右側にも林道が分岐しているところが駐車場となっていた。
駐車場から右側に分岐する林道の入口に吾嬬山への道標があった。ここからしばらく林道を歩く。
林道をおよそ4分程あるく。林道は荒れている場所があり、登山口付近には駐車スペースはない。
林道を歩いていくと、左側に登山口の道標があったが、入口がススキ等で藪になっていた。ススキをかき分けて登っていった跡を辿っていく。
登山道の入口は藪であったが、その先の登山道は作業道のような幅の登山道であった。
落ち葉の積もった作業道のような登山道を登る。
落ち葉の登山道
落ち葉の緩やかな登山道はつづく。
吾嬬神社の奥の院
徐々に勾配がきつくなり、落ち葉で登山道は滑りやすい。
南登山口(表登山道)と合流、この手前辺りが落ち葉で滑りやすかった。
山頂への最後の登り。
山頂に到着。周りの木々は落葉しているがあまり眺望はよくない。
山頂から
無線はいつものMicrovertを設置して、40m/FT8から始める。予定よりも早い時間から開始。まずは、SPOTを上げてCQを出す。チェイサー各局から順調によばれ途切れた時点で、2mに変更。2m/FT8はモニタしてもほとんど入感がない。8時台なのでワッチしている局もないようだ。1局だけ交信。その後、2mSSBサバイバルコンテスト期間なので、SSBに変更。バンド内をワッチすると、群馬県の山奥の低山であるが数局は聞こえている。バンド内でかぶらないように高い周波数で空きを確認して、SPOTしてCQを出す。数回のCQのあとMXV局から応答があり、その後も断続的にCQを出し、最後にVRY局と交信後に無線は終了とした。
■交信実績■
40m/FT8 8局
2m/FT8 1局
2m/SSB 4局
下山は周回ルートとして、林道峠側に下りることにした。
なだらかな尾根を落ち葉を踏みしめて下る。
すこし登り返しがある
どんどん下る。途中、鉄塔まではこのような落ち葉の尾根。
送電線の鉄塔を過ぎると、登山道は鉄塔の巡視路を下っていく。階段等で整備されていた。
林道の出口が見えてきた。
林道の出口、林道の反対側は薬師岳への登山口になっている。この辺りの林道は雑草が多い。
あとは林道を駐車場まで歩く。退屈な林道あるきですが、落ち葉が積もっているのでよいクッションになる。
林道のゲートに到着。すこし先が駐車場。
駐車場に到着。林道歩きが長いので、登りよりも下りのほうが若干時間がかかった。この山は、周回で登ることがよさそうです。落ち葉の積もっている季節は、途中広い斜面があり登山道が見えません。しかし、木々の適当な間隔てピンプテープがあり、注意深くいけば間違えることはないと思います。南側の登山道との合流する手前の急斜面は、落ち葉の積もった季節は滑りやすいので注意が必要です。
東吾妻町発行の「東吾妻山歩来」(東吾妻トレッキングガイド)より。「天狗の湯」にあったパンフレット
*GPSによる軌跡は、Garminのデータを誤って消去してしまったために、上記の地図上の軌跡は参考にした軌跡です。