登山日:2023年5月3日
天井山は山頂近くまで車でいくことができる山のようだ。地図で確認すると電波塔の近くまで車でいくと山頂まではわずか。ナビにセットして狭い坂道を登っていくと、登山口の案内を横目にみて通過してしばらく走ると電波塔のある広場に到着。この電波塔のある場所が一番の展望地。福島市内から吾妻連峰と素晴らしい眺望だ。早朝なのでまだ誰もいない。この先も車で行けそうだがここに駐車して出発。
電波塔があるところに広い駐車スペースがある。ここからの眺望は山頂よりも素晴らしい。
山頂方面にむかう(下山時撮影)
電波塔からも広い作業道がつづいている。一旦下がってから登り返したところが山頂になる。
すぐに山頂に到着。
山頂からは福島市内がみえるが、手前には松の木が生えている。松の木が伸びてくると眺望がなくなりそうだ。
アンテナはいつものMicroverをLアングルで設置したが、風が強く無線運用開始直前に倒れてしまったので松の木に沿わせて設置することにした。
無線機はまずは、QDXでLi-ion2Sの4W運用。GPSでタブレットの時計を合わせてからSPOTしてCQだすとチェイサー各局と順調に交信することができた。この場所は陽があたらないので寒い感じがした。無線運用としては、ひろい山頂で適当な高い木もあるので大きなアンテナも展開できそうだ。
後半は、QRPp(350㎜W)のWVU604を初めて山岳移動で使用してみることにした。電源はモバイルバッテリーでWSJT-XはVOX制御に変更(帰宅後、コンフィグレーションを4機種設定)。WVU604はBOFを3に設定、山ではBFO-3が良さそうだ。あきを再確認してCQを出してみる。5回ほどCQのあと応答があり、断続的に3局交信した時点で終了とした。40mバンドではこの出力でもコンデションがよければ十分に交信が可能のようだ。軽く小型でかさばらないので予備機として今後は持っていこう。このWVU604用に5Wのパワーアンプも制作したが、アンプを付けなくても楽しめそう。5Wにすれば応答率はよくなるだろう。なお、DACはタブレット内蔵を使用しないでD40の時に購入した外付けのDAC(Sund blaster Play!3)を使用した。
■交信実績■
40m/FT8 14局(QDX:11局、 WVU604:3局)
WVU604(350㎜W)でのリポート
Callsign: His My
JO7xxx:-12 -21
JH2xxx:-08 -11
JK1xxx:+11 -09