登山日:2023年8月30日
中禅寺湖周辺でまだ登っていない黒檜岳に登ることにした。千手ヶ浜からの往復コースが最短であるが、樹林帯の急登で山頂も眺望がないコースでは、同行パートナーから苦情がきそうなので社山からのルートとした。
登山口のある歌ヶ浜の駐車場は車中泊は禁止となっている。先週と同様に光徳で車中泊して、早朝に歌ヶ浜に駐車場に移動。平日の早朝でも大部駐車している。トイレによってから、まずは阿世潟にむけて出発。今日も快晴で尾根からの眺望が期待できそうだ。
阿世潟に向けて英国大使館別荘記念公園内を通過。
さすがに別荘だけあって景色が最高だ
阿世潟までは最後の別荘あたりまで広い道路が続いている。
阿世潟の分岐に到着。ここからが登山となる。
阿世潟峠に到着。ここから眺望がよい尾根道になってきた。
社山へむけて登っていく
P1567にむけて登る。社山はこのピークの先になる
尾根からは男体山方面や足尾方面がよく見える
社山が見えてきた
社山への登り
社山の山頂に到着
これから向かう黒檜岳方面のトレイルが見えてきた。多少のアップダウンがあるが素晴らしいトレイルだ。
笹の中に立つ道標
よいトレイルが続く
笹の中の道を進む。
右側に黒檜岳が見えてきた
黒檜岳の樹林帯入口の標識。この先は樹林帯で眺望なし。
山頂に到着。この先にも標識があるが、この地点が最高標高点になる。樹林帯で眺望はなく、あまりよい気分がしない山頂
山頂にはだれもいなく、倒木の脇にいつものMicrovertを設置。無線機はQDXを使用。スマホは接続がギリギリでかろうじてSPOTができた。予定よりかなり時間がたってしまったが、CQを出しているとチェイサー各局と交信することができた。遅れているので、短時間の運用になってしまった。
黒檜岳からは千手ヶ浜にくだる。適度にテープや赤黄色の標識を見ながら下山開始。
千手ヶ浜への標識。樹林帯の下りが続く。
千手ヶ浜への分岐点から中禅寺湖周回線歩道を歌ヶ浜に向けて歩く。このコースは意外にアップダウンがあり予想よりも時間がかかった。この中禅寺湖周回線歩道は、6月頃の石楠花が咲いている時期はよいが、それ以外はお勧めできるコースではない。
阿世潟から先の舗装区間の歩きは足にこたえた。今日は、中禅寺湖周回線歩道で1名のトレランにあっただけの静かな山行であった。