登山日:2023年11月20日
伊豆スカイラインの入り口を通過して、遠笠山の登山口の先にある「天城高原ゴルフ場」に向けて車を走らせる。ゴルフを終えて下ってくる車と多数すれ違う。
遠笠山にむかうゲート前の駐車位置に到着。準備していると、車が1台下ってきてゲートを開閉して出てきた。車の後部に無線のアンテナが見え、ドアを開けたときにCWの音が少し聞こえてきたので山頂付近で無線を行ってきたようだ。すでに14時過ぎで、通常は下山する時間だ。かるく食事をして14時20分頃に出発。山頂まで車道があるので夕方でも下山に心配はないだろう。
車道は舗装と砂利道であった。ほかに道はないのでただひらすらに車道を登っていく。
中腹から見えた、矢筈山と大室山。矢筈山はまだ登っていない。
山頂の電波塔が見えてきた。この電波塔の形から雨雲レーダーのように見える。雨雲レーダの場合は2mではノイズが入り無線は使い物にならない。その場合は、この稜線から続く石の斜面の上部あたりでの無線運用になる予感がした。
電波塔の少し前から斜面を登ると、電波塔の先に三角点があった。ほかに誰もいないのでこの近くで無線を行うことにして、2mのアンテナを設置して2m・SSBをモニタするとノイズでなにも聞こえない。強力に入感しているようだが復調できないほどノイズが多い。
やはり電波塔の影響なので、稜線を下って先ほど通過した時に見えた斜面の上部まで尾根を下った。ここで、2mのアンテナを設置してモニタするとノイズの影響はなく、交信状況がよく聞こえる。2mSSBのサバイバルコンテスト期間中なので2mは賑やか。だいぶ上の空いている周波数を確認して、SPOTしてCQを出すとYL局よりすぐに応答があった。SOTAに参加されている人であった。その後、厳しいながらもいつものチェイサー各局と交信。呼ばれなくなった契機でバンド内をワッチして強力に入感していた神奈川の局にお声がけして無線は終了とした。
今日は帰宅する予定なので、16時ごろに下山を開始、下りは20分程であった。