登山日:2024年7月20日
今年も梅雨が明けて暑い夏がやってきた。予報では快晴ではないが、避暑をかねて福島県側から尾瀬方面の山に登ることにした。自宅からは遠いので昼過ぎに出発。途中の会津田島で夕食をとり、檜枝岐村の道の駅に着いた時は暗くなっていた。檜枝岐の道の駅で車中泊したが、夜になってもあまり気温が下がらなかったので御池の駐車場を利用すべきであった。
道の駅からは会津駒ヶ岳に登る人達がいて4時過ぎからドアの開閉で目が覚める。車内を片付けて御池の駐車場に向かう。朝食は御池駐車場に着いてからとることにした。御池駐車場は広く400台の駐車が可能で、大杉岳は駐車場の出入り口側(国道352)がちかいので出口側に駐車
御池駐車場から出発、他の人とは逆の方向にむかう。御池からはバスで沼山峠か、駐車場奥から燧ケ岳方面が一般的だ。一旦、駐車場から国道に戻り舗装道路を少し登る
国道352沿いに登山口があった。付近には駐車スペースはないので御池駐車場に停めることになる
登山道は最初は急登
中頃は歩きやすい登山道
木々の間から燧ケ岳が少しみえるが、登山道は樹林帯で終始見晴らしはない
登りが続く
登山道脇の目立たない花
ギンリンソウ
すこし藪っぽいところもある
最後の登り
山頂は登山道の通過点で標識がないとわかりづらいところであった。木々に囲まれて眺望はない。大杉岳となっているが、杉の木があるわけではなくシラビソの大木であった
雨雲レーダーでの確認では9時頃から雨になるようなので早めに無線運用を行う。素早く、三脚利用のMicrovertアンテナを設置。スマホが通じるのでSPOTしてCQをだすが、40mバンドはコンデションがよくないようだ。それでも何とか5局交信して終了とした。
■交信実績■
40m/FT8 5局
無線は素早く撤収して下山。御池の駐車場に到着して後片付けを行っていると雨が降ってきた。昼頃までは雨の予報であったので他の山(赤岩高山)に登ることは中止して、のんびりと日帰り温泉とした
大杉岳はピークがはっきりしない山頂で登山道の通過点のようだ。標識がないとわからないくらいだ。この山を目指して登る人はSOTA関係者くらいだろう。距離は長くなるが、会津駒ヶ岳から富士見峠~大津岐峠~大杉林道をトレイルする場合だけか。地理院地図では大杉林道と表記されているが一般的な登山道です