登山日:2025年3月22日(土)
一般道で登山口のある佛国寺に向かう。行くときは早朝なので順調なのだが帰りはそれなりに時間がかかる。今日は予報では初夏の陽気になるようだが、さすがに早朝はまだ寒い。
駐車場(下山時の写真)、奥がトイレ 8時前に到着した時は1台も駐車していなかったが、下山時は合計周辺を含めて9台駐車していた
駐車場を出て向かいの佛国寺に続く階段を登らずに、ゲートのある舗装道路で登山口に向かう
少し舗装道路を歩いていくとカーブのところ右側に登山口がある
登山口から少し登っていくと崖に囲まれ地蔵さんが並んでいるところを通過。ここは両脇が崖になっている
しばらく登りほぼ水平ななったピークの右側に高取山への登山口が見えた。特に標識はなく、目印にテープが巻かれている。
比較的に緩やかな尾根道を進む。分岐点はないので迷うことはないような登山道
駐車場から30分もかからずに山頂に到着。以前よりも登山道が整備されている。今日は風もないので霞んで遠く海は見えていない
山頂にはだれも登ってくる人はいなさそうなので三角点近くに三脚利用のMicrovertを設置。EFHWも持参してきたが山頂が狭く木々もあるので展開はできそうもなかった。
9時前に4局はできるかとSPOTして40m/FT8でCQを出してみるが応答がなく、見えている局も入感レベルが低くコンデションが良くない。30mBに変えてみたが30mもほとんど見えてこない。再度40mに戻してモニタを見ていると徐々に入感レベルが上がってきた。CQを出していると応答が少しずつあり、なんとか規定局数は達成できた。その後、CQを続けて合計11局までできPOTAの規定局もクリアできたので無線は終了とした。今回はQDXだけしか持ってこなかったのは反省点で、IC-705で15-10-2m/FT8の運用もよかったかもしれない
■交信実績■
40m/FT8 11局
下山は前回は往復だったので今日は北側の尾根を利用して周回することにした。以前は北側の尾根はルートがはっきりしていなかったが大部整備されているようで利用している人が多くいるようだ。このコースのほうが勾配がきついので登りは大変そうだ。後半は、鉱山の砕石の斜面になり滑りやすい。
ガレた道を下っていく。この辺りの斜面も鉱物の砕石ができそうな場所だ 採掘に来た人の話では足元の石は鉱山で採掘した余りの石とのこと よく見ると石英が多数ある。石英に中に水晶が混じっていたりするようです。
昔の鉱山の入り口だったところのようで立ち入り禁止になっていた。大きな穴が開いているのだろう。突き当りに帰りに使う登山道が見える。この手前の斜面やひとつ東側の谷筋も鉱物の採取ところのようです
帰りの登山道(廃作業道)は登りに分岐した地点までは藪状態。夏はやっかいなところになりそう。この道で多数の鉱物採取に向かう人たちと遭遇。親子連れの3人はヘルメット装備、8人のグループは膝あてまでの完全装備をしている人もいた。スライドする時に、「高取山はハイキングコースもある」と話されていた。登山よりも鉱物採取が圧倒的に多い。短時間で多くの人にあったが登山者は自分たち以外はだれもいない。廃作業道の反対側からもアクセスするルートがあるので週末は多くの採掘者でにぎわうようだ
高取山は登山ではなく鉱物採取のほうが有名で登山者はあまりいないようです。
下山時は佛国寺を経由 本堂脇の梅が満開で、先日の屋根から落ちた雪がまだ残っている。 佛国寺から階段を下って駐車場まで戻る
駐車場は満車であった。11時前に下山し帰りのルート(ビーフライン)にある物産店に併設されている「物産センター山桜」により早めの昼食とした。ここは食堂は11時からであるが、11時過ぎに到着したらすでに席の9割は埋まっていた。ここは蕎麦が中心のメニューで蕎麦類は安価でおいしかった。